板状ボディで静音! AVラックに似合う新型QNAPが登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2013年12月16日 11時58分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

10型IGZO液晶搭載で4万円台のタブレット「KALOS」がヒット!

 タブレット関連で好調に売れていたのは、BungBungameのAndroid 4.2タブレット「KALOS」だ。2560×1600ドットの10.1型IGZO液晶と4コアCPU「Tegra 4(1.8GHz)」のほか、裏面照射型CMOSを採用した1300万画素カメラを搭載しており、価格は4万6000円弱となる。メモリは2Gバイトでストレージは16Gバイト。重量は590グラムだ。入荷時にパソコンハウス東映が「最強クラスのスペックで5万円を切っているので、かなりヒットする可能性がありますね」と語るとおり、週末中に売り切るショップが相次いだ。

 そのほか、タブレットやスマホ向けの便利なアイテムも続々登場している。テックから登場したのは家庭用コンセントから4分岐できる給電用のUSBハブ「TEACUS4P」。タブレット用の2.1アンペア用とスマホ用の1アンペア用がそれぞれ2基ある。価格は3000円弱だ。

BungBungame「KALOS」(写真=左)。テック「TEACUS4P」(写真=右)

 スマホのMHL端子をHDMIに変換するエアリア「SD-MHLHA02」も、一部でヒットしている。「GALAXYなどの端末をテレビに直接つないで写真や動画が楽しめます。あまり見かけない変換ツールなので一定の需要をつかみそうですね」(パソコンハウス東映)と話す。

 また、情報を自由に編集してさまざまな場所に貼り付けられるサンワサプライのNFCタグ「MM-NFCT」も人気だ。価格は10枚1セットで1900円。同社の専用アプリでタグを編集して、NFC対応のスマホと連携させればアイデア次第で様々な利便性が得られる。同社の例でいえば、カーナビアプリを起動させるタグをクルマのスマホホルダに張ったり、BluetoothスピーカーにスマホのBluetoothをオンにするタグを貼ったりする使い方が可能だ。「自分の生活にあわせて応用できるので、NFC対応スマホを持っている人にはかなり魅力的なアイテムになると思います」(パソコンハウス東映)。

エアリア「SD-MHLHA02」(写真=左)。サンワサプライ「MM-NFCT」(写真=右)

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