「eX.computer note N1500J-300/E」――6万円を切るコスパ抜群の大画面ノートPC注目PC速攻レビュー(2/2 ページ)

» 2014年02月26日 17時59分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
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実力テスト:導入モデルとして十分なパフォーマンス

Windows7のエクスペリエンスインデックス

 前述の通り、評価機のスペックは、Core i3-4000M(2.4GHz)、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、DVDスーパーマルチという構成だ。主要パーツのBTOオプションは、メモリとストレージのみでCPUと光学ドライブは決め打ち。メモリは4Gバイト〜16Gバイト、ストレージは最大256GバイトSSD(mSATA)+1TバイトHDDの構成を選択できる。なお、OSはWindows 8.1/8.1 Proも選べるが、評価機は64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)をプリインストールする標準構成だ。なお、ここではCore i3-4130(3.4GHz)を搭載する低価格スリムデスクトップPC「エアロスリム RS3J-B52/E」を比較対象として並べている。

 まずWindows 7のエクスペリエンスインデックスから見ていこう。スコアを個別に見ると、プロセッサが6.9、メモリが5.9、グラフィックスが5.1、ゲーム用グラフィックスが6.5、プライマリハードディスクが5.9という結果で、可もなく不可もなくといったところ。シングルチャンネルの4Gバイトメモリと、5400rpmの2.5インチHDD(評価機はウェスタンデジタルの「WD5000BPVT-22HXZT3」)の構成なら仕方のないところといえる。もっとも、Windows 7自体の操作は特に待たされる印象はなかった(もちろん、高速なメインマシンでSSDの動作に慣れている人なら、アプリケーションやOSの起動ではっきりと分かる差はある)。

 CPU性能を計測するCINEBENCHは、CPUがR11.5で2.45pt、R15で242cbとなった。高い数字ではないが、低電圧版のCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)などを採用する“2in1”Ultrabookなどに比べれば良好な結果だ。一方、PCMark 7の結果は、2.5インチHDDが足を引っ張ってSystem storageのスコアが1411、Raw system Storageが275と振るわず、総合性能を大きく引き下げている。昨今主流のUltrabookはストレージにSSDを採用することが多いため、実際以上にスコアが開いて見えるかもしれない。さらなる快適さを望むなら、128GバイトSSD+500GバイトHDDの組み合わせが+1万2600円から用意されているので、そちらを検討したい。

 描画性能を測る3DMarkの結果は、CPU統合グラフィックスなりのもので、ライトなゲームならエフェクトの調整次第でなんとか動くといった程度。FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編でも、標準品質(ノートPC)なら2756と「やや快適」と出ているものの、高品質(ノートPC)では1645と「設定変更を推奨」の指標で、仮に標準品質でも実際にプレイするのはやや厳しそうだ。

CINEBENCH R11.5とCINEBENCH R15

PCMark 7と3DMark

まとめ:子供に「パソコンが欲しい」と言われたらとりあえず検討

 以上見てきたように、N1500J-300/Eはエントリーモデルのため、性能面に特筆すべきところはほとんどない。BTOによるカスタマイズである程度は性能アップも見込めるが、CPUはCore i3-4000M(2.4GHz)で固定、高解像度パネルの選択肢もない。一方、外部機器を接続するためのUSB端子や映像出力など機能面は充実しており、日常的なPC用途で困らない程度の性能もきちんと備えている。

 進級、進学を機に自分のパソコンが欲しいと言い出した子供用のPCとして、あるいは、現在使用しているマシンがWindows XPで、サポートが切れる4月を前にできるだけ安くPCを買い替えたいと考えているなら、6万円を切るN1500J-300/Eを検討してみてはいかがだろうか。

→PC USER特設ページ「eX.computer Lab」
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