Windowsタブレットでサッカー観戦をさらに楽しく――日本マイクロソフトが「すぽレット キャンペーン」を展開

» 2014年05月30日 22時30分 公開
[ITmedia]

 日本マイクロソフトは5月30日、タブレット端末を活用してスポーツ観戦の新しい楽しみ方を提案する「すぽレット キャンペーン」を開始した。夏商戦に向けて、タブレット市場におけるWindows搭載タブレットの拡販が狙い。

 2014年3月にH.I.S.と共同で“女性の旅”をテーマに実施した「旅レット8キャンペーン」に続く第2弾。今回はデータスタジアムと協業し、サッカーの試合データをリアルタイムで配信するアプリを6月12日より提供する。同アプリを利用することで、チーム情報や選手情報と行った基本的なデータのほか、試合の流れが時系列で分かる仕組みやボール支配のヒートマップなど、より詳細な情報が視覚的に把握できるのが特徴だ。テレビでサッカーを観戦しながらタブレットで試合データを眺めたり、タブレットでサッカーを楽しみながらマルチスクリーンでアプリを表示させるといった使い方ができる。

 このほか、Twitterで公式アカウントのWinodws_Japanをフォローし、ハッシュタグ(#spolet)をつけてツイートすると、ツイート数に応じて最大100万円分の商品が1名に当たる「スポーツ名場面 ツイートキャンペーン」や、合計1万名にWindowsストアクーポン500名分をプレゼントするキャンペーンも実施していく。なお、すぽレット キャンペーンの実施期間は5月30日より7月31日まで。

 同日行われたメディア向け説明会では、日本マイクロソフトの金古毅氏が登壇し、Windowsタブレットの拡販に向けた施策を紹介した。同氏は、女性層をターゲットに実施した旅レット8キャンペーンによって、8型Windowsタブレットの売上げが2倍に、女性の購入比率が約15%伸びたとアピールし、ユーザー目線のシナリオに沿った取り組みが効果的であると説明した。そこで同社は、今回ワールドカップで盛り上がりを見せるサッカーを中心としたスポーツ観戦においてタブレットを活用するシナリオを提案。“サッカー観戦を100倍楽しむアプリ”として「リアサカ LIVE」の配信のほか前述の施策を実施する。

「旅レット8キャンペーン」の成果(写真=左)。家電量販店における7〜11.6型タブレットにおいてWindowsタブレットの比率は急速に拡大している(写真=右)

 また、同説明会では、特別ゲストとして招かれたサッカー元日本代表で日本サッカー協会の理事を務める北澤豪氏を交えながら、試合観戦時に詳細なデータも参照できるリアサカLIVEの特徴をアピール。北澤氏も、視覚的に見やすい分析データをリアルタイムに提供している点などを評価していた。「これまで感覚で解説していた部分をきちんとデータで判断できるようになる点はいいですね。解説にも生かせます」(同氏)。

Windowsタブレットをスポーツ観戦に利用する提案(写真=左)。試合のLIVEデータを配信するアプリのほか、Twitterを使った取り組みも実施する(写真=右)

サッカー元日本代表の北澤豪氏がゲストとして登場。詳細な試合データが参照できる「リアサカLIVE」の特徴に感心していた

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