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モバイルノート×スキャナマウス×セブンイレブンのマルチコピー―機――外出先でのデジタル化&プリントに超便利!至高のITマリアージュ(1/2 ページ)

» 2014年09月02日 11時40分 公開
[コヤマタカヒロ,ITmedia]

執筆者プロフィール:コヤマタカヒロ

PCを中心に、AV機器、そしてシロモノ家電までをフィールドに執筆活動を展開するデジタル&家電ライター。多くのモバイル製品を持ち歩きながら取材や発表会を行脚している。


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手軽さを重視したデジタル化ツールを模索

 多くの書類のデジタル化が進み、スマートフォンのカメラによる撮影やクラウド機能の活用により、最近では紙書類を持ち歩く機会がかなり減った。昔は1日に数件の取材や発表会、内覧会などをはしごすると、カバンの中は書類でいっぱいなんてことも少なくなかった。それでも、いまだに紙書類や、紙データのデジタル化には悩んでいる。そんな中、極私的な現時点でのベストな組み合わせを紹介したい。

 ライターという職業柄、取材などで1日出ずっぱりになることも多い。しかし、そんな中でも当日中に書類にサインをして、返送しなければいけない書類が発生することがある。もちろん、事務所で作業できているときであれば、プリントしてサイン、そしてFAXなり再びスキャンしてメールで送るなど方法はいくらでもある。

 しかし、出先でそういった場面に遭遇するとあわててしまう。その日中に送らないとスケジュールが崩壊するといったこともあるため、死活問題なのだ。そこで、著者が毎日持ち歩いているのが、キングジムの「スキャナマウス」。当初は、面白ガジェットの1つとして、実用性よりもそのユニークさで導入したのだが、これがまた使えることが分かって常用している。

数多くの面白デジタル文具を提案するキングジムのスキャナマウス

底面の読み取り部で文書をスキャンできる

 意外と有名な製品ではあるが、簡単にスキャナマウスを紹介をしよう。一見するとただのUSBケーブル付きマウスだが、底面にセンサーを搭載しており、なぞった部分をスキャンする機能を搭載している。

 A4紙ぐらいなら紙を押さえておけば簡単にスキャンすることが可能だ。もちろん、専用のドキュメントスキャナなどを使う場合と比べると精度や画質(最大400dpi)に難はあるかもしれないが、画質を求めない文書程度なら、問題ない。

 筆者が使っているのは初代モデルの「MSC10」だが、現在は後継モデルの「MSC20」が発売されている。値下がりし、さらにOCR機能まで追加されるなどより使い勝手はアップしているようだ。

付属のスキャナソフト。スキャンした画像をすぐにEvernoteに送ることもできる

スキャンした文書は補正してから保存することが可能だ

 外出時のスキャンツールとして、スキャナマウスを使っているのにはいくつかの理由がある。最も大きいのが、あくまでマウスとして持ち歩いているということ。さすがに最近では外出時にどうしてもスキャンしなければならない状態はそれほど発生しない。多くても、月2回ぐらいだろうか。つまりそのためにスキャナ専用機を持ち歩くのは現実的ではないのだ。

 営業マンのようにその場で記述した書類をすぐに会社に送らなければならないといったニーズなら、ポータブルスキャナを毎日持ち歩くのもいいが、筆者のニーズにより適しているのは、スキャナマウスだということだ。

 さらに筆者は多くの雑誌で仕事をしていることもあり、雑誌の記事やレイアウトをクリッピングしておきたいといったニーズもある。スキャナマウスならページを切り取ることなく、クリッピングもできる。

 書類や雑誌、新聞、カタログなどをサッとデジタル化し、クリッピングしたり、メールで送信するといった使い方に非常に便利なのだ。スマートフォンのカメラをつかったスキャナアプリなども使っているが、精度や使い勝手の上ではスキャナマウスの方が上だと個人的に思っている。ノートPCと一緒にマウスを持ち歩いているなら、それをスキャナマウスにするのがおすすめだ。

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