多重防御をさらに強化したESET最新版「ESET Smart Security V8.0」

» 2014年11月26日 19時44分 公開
[ITmedia]
左から、ESET製品の国内総販売代理店を務めるキヤノンITソリューションズの近藤伸也氏、ESETのウイルスラボ責任者であるユライ・マルホ氏、ESETアジアセールスディレクターのパーヴィンダ−・ワリア氏

 キヤノンITソリューションズは11月26日、Windows向けセキュリティソフトの最新版「ESET Smart Security V8.0」と「ESET NOD32 アンチウイルス V8.0」を発表、12月11日より販売する。従来同様、個人向けの「ESET ファミリーセキュリティ」(5台ライセンス)と「ESET パーソナル セキュリティ」(1台ライセンス)、および法人向けの「ESET オフィスセキュリティ」と「ESET NOD32 アンチウイルス」がラインアップされている。

 同日行われた発表会では、開発元のESETでウイルスラボの責任者を務めるユライ・マルホ氏が登壇し、最新マルウェア脅威の動向や、ESET最新バージョンの特徴を解説。これまでESETの製品は、定義ファイルベースのセキュリティ対策だけでなく、ファイアウォールやヒューリスティックエンジンによる保護、メモリ上に展開された不審な実行コードの検知など、複数のレイヤーによる高度な保護機能を提供してきたが、今回その多重防御をさらに拡張する形で2つの新機能を加えている。

 1つはボットネットプロテクションで、これにより不正なサーバ(C&Cサーバ)と通信を行うマルウェアに感染しても、不審な通信を遮断し、個人情報を収集されたり、大量の迷惑メールを送信するといった被害を防ぐことができる。

 もう1つはアプリケーションのぜい弱性を突いた攻撃から保護する「エクスプロイト ブロッカー」の強化で、新たにJavaのぜい弱性にも対応したのがポイント。なお、同機能はESETユーザーから収集した匿名データを利用するクラウドベースのレピュテーションにも対応している。

第3者機関による他社製品との比較。ESET製品は誤検知率の低さやシステムへの負荷が小さい点でも評価されている

2014年に日本で検知されたマルウェアのランキング。左がコンシューマー、右が法人ユーザーのリスト。個人ではWeb改ざんタイプの攻撃が多く、法人は標的型攻撃もみられる(写真=左)。金融機関を狙った攻撃が3月ごろに急増しているのも目を引く(写真=右)

 マルホ氏は、2014年3月から日本で金融機関を狙ったマルウェア(Aibatook)が急増し、Javaのぜい弱性を突く改良版も発見されている事例を挙げ、多重防御モデルを採用するESET製品が標的型攻撃やぜい弱性攻撃に有効な対策になるとアピールした。

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