G-Tune:Garageで“視線入力”デバイスの常設デモ展示

» 2014年12月01日 22時29分 公開
[ITmedia]
マウスコンピューターのCゲーム専門店「G-Tune:Garage」(東京都千代田区外神田3-13-2)

 マウスコンピューターは、ゲーミングPCブランド「G-Tune」のダイレクトショップである「G-Tune:Garage」で、Tobiiの視線入力デバイス「Tobii EyeX」を使った常設展示を開始した。

 秋葉原にあるG-Tune:Garageでは、同社がラインアップしているゲーミングPCだけでなく、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験コーナーなど、次世代ユーザーインタフェースを積極的に取り入れた展示でも知られている。

 今回新たに加わったTobii EyeXは、3つの赤外線センサーとカメラを内蔵したUSB接続のデバイスで、簡単なキャリブレーションによってユーザーの視線をトラッキングできるのが特徴。体験用アプリケーションとして、飛来する小惑星を地球に当てないようにレーザーで破壊していくゲーム「Eye Asteroids」が用意されている。

 実際に試してみたところ、隕石に視線を合わせるだけでレーザーが発射され、手をまったく使わずに次々と隕石を破壊できる未体験の感覚が面白い。USB接続の簡易的なデバイスではあるものの、割と精度は高いようで(隕石の当たり判定の甘さもあるが)、初回プレイでもかなり長く遊べるとっつきやすい内容となっている。

飛来する小惑星やUFOに視線を合わせると地球からレーザーが発射され破壊できる。単純な内容で初回プレイでも比較的高得点を出しやすいが、少し目が疲れる

 “未来のユーザーインタフェース”を気軽に体験できるG-Tune:Garage。アキバへ行く際は同店の常設展示コーナーもチェックしよう。

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