5つのモーターをオンオフできるのかを確認するため、まずは、モーターそのものではなく、LEDを点灯消灯する回路を作ってみた。そのために必要な部品を紹介しよう。なお、リストの部品名をクリックすると、秋月電子のオンラインショップの該当製品のWebページにアクセスできる。また、プログラムを用意するために必要なダウンロードリストもあわせて紹介しておこう。
Edison - Software Downloadsから以下の3つをダウンロードする。
動作確認に必要なパーツとダウンロードしたプログラムとFTDIで入手したドライバが用意できたら、PCとEdisonにインストールしてそれぞれの設定を行い、まずは、Edisonに実装しているLEDの点滅で導入作業がうまくできているかを確認し、そのあと、5つのモーターをEdisonで制御できるかテストするための「疑似ロボットアーム」をLEDとプレップボードで組み立てて試験することになる。
以下に、具体的な手順を掲載した。初めてのユーザーでもその通りに行えば作業できるように細かく紹介しているが、それだけにボリュームがある。
なので、以下の「作業手順説明書」は、実際に組み立てを行うときに読むことにして、「ロボットアームをグリングリン動かしたい」ユーザーは、すぐに部品を購入するため電子部品屋さんに駆けだしてもいい。「お買い物」が楽しみの始まりなのだから。
Edisonで5つのモーターを動かす目処が立ったところで、ロボットアームをグリングリン動かす工作は、明日掲載する後編で紹介する予定だ。
Edison for Arduinoに繋がっているのは電源ケーブルだけ。そして左下にあるスマートフォンのwebブラウザからリモートコントロールしてLEDの点灯コントロールができた。ここまで動けばロボットアームも動くはずCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.