小型ベアボーンの注目株は、Giadaから登場した「I200-BG200」だ。価格は2万円前後。ケースサイズが128.5(幅)×130(奥行き)×26(高さ)ミリと、インテル「NUC」の半分程度の厚みになっている。
この薄い本体にCeleton N2957Uをオンボードしており、DDR3L SI-DIMMスロットとmSATA3コネクタを各1基、mini-PCIeスロットを2基(うち1基はmSATA接続)用意している。映像出力はDisplayPortとHDMIを各1系統用意しており、4K映像にも対応する。LANチップは有線タイプのみだが、無線LAN用のアンテナ端子が背面に2本あるため、mini-PCIeタイプのカードを増設すれば利用可能だ。
入荷したパソコンハウス東映は「低価格でコンパクトながら、4K対応ということで、試聴用のサブ機にちょうどいいベアボーンだと思いますね。OSもWindows 7/8とLINUXから選べるので、自由度はそれなりに高いと思います」と評価していた。
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