入力デバイスでは、ビットフェロウズからメンブレンタイプのゲーミングキーボード「BFKB109UP1」が登場している。価格は5200円前後だ。パソコンSHOPアークは「ダーマポイントのスタッフが集まって立ち上げたメーカーでして、コレもダーマポイントが2013年に出した『DRTCKB 109UP1』のリニューアル版と言われています。見た目もそっくりですし。前のモデルが好きな人にはちょうどいい新製品だと思います」と解説する。
サムスン電子からは、USB 3.0接続のSSD「Portable SSD T1」が売り出されている。500Gバイトモデルが3万9000円弱で、250Gバイトモデルが2万4000円弱となる。速度はいずれもリードライト共に最大450Mバイト/秒。本体サイズは71(幅)×53.2(奥行き)×9.2(高さ)ミリ。付属のUSBケーブルを介してPCにつなげる。「USBメモリでは持て余すほどの大容量データを持ち歩きたいという人向けです。どれだけ売れるかは予想がつきませんね」(オリオスペック)。
最後は、ギガバイトのB85マザー「GA-B85M-Gaming 3」。micro ATXサイズのシンプルな構成ながら、高品質なオーディオコンデンサを採用し、ノイズが乗らないように回路設計を配慮するなど、音響性能にこだわった作りになっている。価格は9000円弱だ。
某ショップは「ギリギリ音響回りでゲーミングの名を保っている感じですね。まあ、オーバークロックせずにマシンを使うなら低価格なわりには良いモデルだと思います」と、やや突き放し気味に話していた。
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