Broadwell版NUCとBRIXにCore i5モデルが登場!古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2015年03月09日 18時18分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「M.2を生かすのに待たれていたと思います」――Core i5搭載の新型NUC 3モデル

 第5世代Coreプロセッサ「Broadwell-U」を採用した、インテルの超小型ベアボーン「NUC」は2月後半からCore i3搭載モデル「NUC5i3RYK」と「NUC5i3RYH」、「NUC5i3MYHE」(いずれも4万3000円前後)が投入されているが、先週末にはCore i5モデルが加わった。

 ラインアップは、ストレージ用にM.2スロットのみを用意する32.7ミリ高の「NUC5i5RYK」と、SATA 3.0接続の2.5インチベイも用意する48.7ミリ高の「NUC5i5RYH」、NUC5i5RYHと同サイズで映像出力がデュアルmini DPとなり無線LANアダプタが非搭載となる「NUC5i5MYHE」の3種類だ。

 いずれも2コア/4スレッドのCore i5-5250U(標準1.6GHz/Turbo時最大2.7GHz)を採用している。価格はNUC5i5RYKとNUC5i5RYHが5万5000円〜5万8000円で、NUC5i5MYHEは6万5000円前後となる。NUC5i5MYHEのみ茶箱だ。

インテル「NUC5i5RYH」と「NUC5i5MYHE」

「NUC5i5RYH」と「NUC5i5RYK」

 入荷したショップの評判はまずまず高い。パソコンショップ東映は「せっかく最新のM.2 SSDが使えるNUCなんだから、ハイスペックなCPUが載ったモデルを使いたいというニーズはあるでしょうからね。i3モデルもいいですが、ターボブーストが使えるi5を待っていた人もいると思います」と話していた。

 とはいえ、売れ行きについては大ヒットを期待する声はなく、「そこそこ存在感を出してくれれば」程度のコメントが多かった。BUY MORE秋葉原本店は「ハイスペックな超小型ベアボーンを求める人には魅力的な新製品だと思います。ただ、ジャンル全体の売れ筋は、Celeronを搭載した2万円切りのエントリーモデルとなります。現状では用途を割り切って使う人がとても多いので、今回の新モデルがどれだけ価格相応かそれ以上の価値を提示できるか。そこに期待して見守りたいですね」と話す。

 挙げられた売れ筋モデルはCeleron N2820搭載の「DN2820FYKHO」で、同店の価格は1万3980円だ。ハイスペックモデルはこの割安さと勝負しなければならない。ジャンル全体で見たとき、新型BRIXも同様の課題を背負っているといえる。次のページでみてみよう。

多くのショップで売れ筋となっているインテルNUC「DN2820FYKHO」

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