グラフィックスカードで話題を呼んでいたのは、SapphireのRadeon R9 290Xカード「11226-16-20G」だ。3連ファンを積んだオリジナルクーラー「Tri-X」を採用するオーバークロックモデルで、GDDR5メモリを4Gバイト積んでいる。価格は6万1000円弱だ。なお、同時にGDDR5メモリ8Gバイトモデル「11226-17-20G」も、7万1000円弱で同時期に登場している。
入荷したパソコンSHOPアークは「久しぶりにR9 290Xカードが登場しましたね。品薄傾向がずっと続いていましたが、需要が満たし切れていない感じなら今回の新製品も早めに売り切れるかもしれません」と話していた。
サウンドカードは、ASUSTeKからPCI接続の「Xonar D-KARA」が売り出されている。ボーカル録音向けの機能を豊富に備えており、多彩なエフェクト効果を使ってレコーディングできる。搭載するサウンドチップはC-Mediaの「CMi8786」で、対応サンプリングレートは96kHz/24ビットだ。価格は6500円前後。
TSUKUMO eX.は「リーズナブルで、PCI接続というところがポイントです。ASUSTeKはサウンドカードの新製品もコンスタントに出てくるので、ラインアップが細かく、選びやすい感じになっていますね」と評価していた。
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