アップルのスペシャルイベントが3月9日(日本時間10日)に開催され、「Apple Watch」の詳細が発表されました(→林信行が踏み込んで解説:「Apple Watch」であなたの生活はこう変わる)。
日本を含む第一次販売地域は、4月10日予約受付開始、同月24日発売とのこと。予約受付を約1カ月後に控え、サードパーティ製のApple Watch関連アクセサリが続々と登場しています。
Twelve Southは、金属製の充電スタンド「HiRise for Apple Watch」を発表しました。
Apple Watchに同梱されるマグネット式充電ケーブルをスタンドに取り付けることで、Apple Watchを台座に飾るようにして充電が可能です。
カラーはシルバーとブラックの2色展開で、5月に発売予定です。価格は49.99ドル(約6000円)。
Griffin Technologyの充電スタンド「WatchStand」は、29.99ドル(約3600円)ともう少しお手ごろな価格です。
こちらも充電ケーブルをスタンドにセットすれば、Apple Watchをポンと置くだけで充電が可能に。
台座にはiPhoneを横にして置くこともできます。発売予定は2015年夏とのことなので、もうしばらく待ちましょう。
Apple Watchは最先端のITガジェットでありながら、自然素材のアクセサリとも相性がよいようです。米DODOcaseは、カリフォルニアの上質なクルミの木で充電スタンドを作りました。
土台がスチール製で安定性があるため、従来の時計やブレスレットのスタンドとしても使うことができます。通常価格は99.95ドルですが、69.95ドル(約8500円)で予約注文を受付中です。
充電スタンドごと持ち運びたい人は、米Pad & Quillの木製スタンド「Luxury Pocket Stand」はいかがでしょう。アメリカチェリーまたはアフリカンマホガニーを使用したシックなデザインと、折りたためる携帯性が魅力的です。
こちらも79.99ドルのところ69.99ドルで予約注文を受け付けており、5月中旬に発送予定となっています。
Apple Watchのバッテリー駆動は約18時間と、他社のスマートウォッチに比べやや短い仕様となっています。幸か不幸か、おかげで充電を手軽にできるスタンドや、バッテリーを内蔵したバンドなど、クリエイティブなアクセサリが続々と登場しているようです。そう考えると、バッテリー問題はそれほど気にならなくなってきました。もちろん電池容量は多いに越したことはないんですけどね。
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