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アドビ、「Adobe Document Cloud」を発表“フォトショマジック”も搭載した「Acrobat DC」

» 2015年03月18日 15時44分 公開
[ITmedia]

 アドビシステムズは3月18日、最新クラウドサービス「Adobe Document Cloud」を発表した。Adobe Document Cloudは、書類による業務プロセスを改善するための統合型サービス。文書作成や確認、署名、履歴のトラッキングなどを、マルチデバイスでシームレスに行えるほか、PDFアプリケーションであるAcrobatを刷新し、新たに「Adobe Acrobat DC」をリリースする。

 Acrobat DCでは、スキャンした紙文書を編集可能なデジタルドキュメントに変換する機能や、移動中でもデバイスを問わず文書作業を続けられる「Mobile Link」機能、電子メールによる署名(eSignサービス)機能などが利用できる。

最新のAcrobat DCは「ナチュラルなユーザーエクスペリエンス」を目指して2年半かけて開発したという。「ドキュメント業務は今後もなくなることはない。それならばできるだけシンプルで直感的に、どこでも文書作業をできるものにした」(同社Document Cloud事業部の山本晶子氏)

 同日行われた製品説明会では、タッチ操作に対応した新UIの紹介やOffice(SharePoint)との連携、iPadのカメラでスキャンした文書への署名、Mobile Linkの活用、既存ドキュメント(PDF)をPowerPointに書き出して再利用するといったデモが行われた。

新しくなった「Acrobat DC」。ローカル、クラウドのどこに保存されていても目当てのドキュメントにすぐにアクセスできるホーム画面(画面=左)。ツール(機能)はアイコンベースの分かりやすいUI(画面=右)

雑誌のスキャンデータ(画像)を自動的に解析し、再編集可能なデジタル文書に変換する“アドビマジック”。システム内にフォントがない場合でも、自動的に似たフォントを検索して変換してくれる

iPadのカメラで撮影した書類にスマートオートフィル機能で巻単位署名を書き込むデモ(画面=左)。編集中のドキュメントがクラウドで同期されているため、移動中でもモバイルデバイスで作業を続けられる(画面=右)

Acrobat(サブスクリプション版)に統合されたE-signの「署名用に送信」機能。受け取った側は標準のブラウザで閲覧、手書きで署名できる

 ラインアップは、ビューワーの「Acrobat Reader」、PDFの編集や作成、他フォーマットへの書き出し機能を持つ「Acrobat Standard DC」、さらに高機能な「Acrobat Pro DC」の3種類。価格はAcrobat Standard DCが3万4800円(永続ライセンス)または月額1380円(サブスクリプション)、Acrobat Pro DCが5万4800円(永続ライセンス)または月額1580円(サブスクリプション)となっている。リリースは30日以内の予定。

製品ラインアップと価格

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