拡張現実(AR)技術のMagic Leap、シューティングゲームのデモを初公開

» 2015年03月20日 09時39分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米新興企業Magic Leapが3月19日(現地時間)にYouTubeで公開した拡張現実(AR)シューティングゲームのデモが注目を集めている。

 このデモでは、まずオフィスのような空間の空中に浮いているように見えるYouTubeやGmailのアイコンを操作するシーンに続き、デスクの影から次々に現れるロボットを銃のような武器で倒していくシューティングゲームが紹介されている。


 Magic Leapはこの動画の説明で、「このゲームは私達が普段オフィスで遊んでいるものです(この動画を製作するにあたっていかなるロボット虐待も行っていない)」としている(Google傘下のBoston Dynamicsが公開したロボットを足蹴にする動画は“ロボット虐待”だという批判にさらされた)。どのようなハードウェアで実現しているものなのかは不明だ。

 magic

 ゲームのタイトルは「Dr.Grordbort」。Magic Leapが2013年から提携している特殊効果企業、米Weta Workshopのデザイナーが生んだキャラクターだ。

 magic 3 ゲームで選べる武器はDr.Grordbortが所有するサイバーパンクなものだ

 2011年に創業し、米Googleも出資する同社はまだ具体的な製品やサービスを発表しておらず、同社のWebサイトには「人間の脳は最良のディスプレイ」であり、「テクノロジーで世界に魔法を取り戻したらどうなるだろうか?」というメッセージとともに、AR技術で再現したような動画が表示されている。同社は自社のARのような技術を「Cinematic Reality」と呼んでいる。

 magic 2

 Magic Leapに出資しているGoogleは、ARを利用する陣取りゲームアプリ「Ingress」を提供している。IngressとMagic Leapの技術を統合したら面白いゲームになりそうだ。

 AR端末としては、米MicrosoftがWindows 10搭載のHMD「HoloLens」をWindows 10リリースの“今夏”に発売する見込みだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月17日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇 SLS03R」がセールで40%オフの1万1800円に (2026年06月15日)
  2. 米国版“699ドル”と日本版“967ドル” デル「XPS 13」の日米価格差に見る、MacBook Neo対抗のギャップが生まれた理由 (2026年06月16日)
  3. 「Fable 5」わずか3日での停止劇 米政府介入の裏側とサティア・ナデラCEOが語る「AI依存」のリスク (2026年06月16日)
  4. カメラが目に、視線が入力に! WWDC26で見えたAppleの新OSがもたらす「5つの未来」 (2026年06月16日)
  5. デルのモバイルノートPC「XPS 13」が日本上陸 15万4800円から 表参道でイベントも開催 (2026年06月16日)
  6. ライカ共同開発の2眼ジンバル「Insta360 Luna Ultra」レビュー 12倍望遠、画面分離ギミックを持つ片手8Kカメラ (2026年06月15日)
  7. 世界でも異例の「マイル相続」――ANAとJALが死後のポイント引き継ぎを認める理由 (2026年06月17日)
  8. バッテリー付きケース「Nintendo Switch 2 充電ケースPro」を試す 遊べる時間倍増で、楽しさも倍増する? (2026年06月16日)
  9. 補助電源ケーブル不要のマザー&グラボがデビュー 異常検知機能付き1300W電源も アキバで高まるPCパーツ「安全」の価値 (2026年06月15日)
  10. Snapdragon X2シリーズ搭載の「Surface Pro 13インチ」「Surface Laptop 13.8/15インチ」登場 性能を底上げして新色も用意 (2026年06月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー