米Appleは4月14日(現地時間)、2015年で26回目となる世界開発者会議(Worldwide Developers Conference、以下WWDC)を6月8日から6月12日にかけて、米サンフランシスコのMoscone Westで開催すると発表した。
開発者は本日から日本時間の4月18日2時まで、WWDC 2015のWebサイトを通じてチケットを申し込める。参加費用は1599米ドル。抽選で選ばれた参加者にはチケットが発行され、開発者は日本時間の4月21日21時までに申し込み状況を知ることができる。また、最大350の「WWDC Scholarship」が用意されており、学生や世界各国STEM参加組織のメンバーを対象に、無料のチケットを入手できる機会もある。
WWDC 2015では以下のアクティビティが用意される。
WWDC 2015の一部セッションは開催期間中を通じて、WWDCのWebサイトやWWDCアプリを通じてライブストリーミングが行われる。
米Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントでるフィリップ・シラーは、「App Storeは、本当に素晴らしいアプリケーションのエコシステムを作り出しました。お客様の生活を永久に変えるとともに、世界中で何百万人もの仕事を生み出しています。WWDCでは、世界中でデベロッパと共有するための、iOSとOS X用の驚くべき新しいテクノロジーを用意しており、彼らが作る次世代のアプリケーションを見るのが待ちきれません」とコメントしている。
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