レビュー
» 2015年04月16日 11時55分 公開

王の帰還:待ちわびたフラッグシップマウス「MX Master」徹底レビュー (2/4)

[瓜生聖(撮影:矢野渉),ITmedia]

ついに登場した匠のフラッグシップモデル「MX Master」

 そして2015年3月、ついにMX Masterが発表となる。MXシリーズとしてはMX Revolution以来9年ぶり、最上位モデルの刷新としてはM950以来6年ぶりとなる。MX Revolutionよりも直線的な印象が強く、デザインそのものが似ているわけではない。だが、フラッグシップモデルであることを直感できる、威風堂々たる仕上がりだ。

今回はプレス向けの特別パッケージを入手

Logitech CEOからのメッセージ「ロジクール史上最高のマウス」

中に通常版パッケージが入れ子になっている

一般販売されるのはこちらのパッケージ

 MX Masterのサイズは、85.7(幅)×126(奥行き)×48.4(高さ)ミリ、重量は約145グラム、。ほぼMX Revolutionと同等の大型マウスだが、高さだけは6ミリメートルほど高くなっている。最高部も後ろにずれており、かぶせ持ち・つまみ持ちなど指の配置やホールドの仕方はMX Revolutionのまま、とはいかないユーザーもいるだろう。

 全体的にマットな塗装だが、左側面から底面にかけては落ち着いた高級感のあるメタリックブラウン。サムレストはポリゴン数の少ない立体モデルのような表面デザインが施されている。独立した上面左右のクリックボタンが本体と比べて直線的かつ平面的なせいか、マッドキャッツのゲーミングマウスCyborgシリーズのような印象を持ったが、見比べてみるとほとんど似ていなかった。このようにクリックボタンがセパレートになっているモデルはロジクールの現行モデルではMX Masterのみなので、その「ロジクールらしくなさ」がそう感じさせたのかもしれない。

上から見ると左右対称なベースにサムレストが張り出しているように見える

下から見たところ。多機能マウスは底面もボタンが多い。メタリック仕上げと2条のくぼみが特徴的

正面から見たところ。上から見た印象とは異なり、かなり傾斜がついていることが分かる。充電用のmicroUSBコネクタが見える

後ろから見たところ。底面の窪みによってウミウシのような特徴的なフォルムになっている

右側面

左側面。サムホイール、縦に並ぶボタン、ポリゴン数の少ない3Dモデルのようなサムレストなど、MX Masterの特徴が集まっている

こちらはMX Revolutionの左側面。上面の曲率や親指操作ボタンの配置領域がMX Masterとかなり異なっていることが分かる

ホイールは中央で分離した高級なデザイン。押し下げ可能だが、左右のチルトスクロールには対応していない

サムホイールもホイールと同様のデザイン。回転は重めのセッティングになっている

左右ボタンは直線的なデザイン。本体と一体化していないセパレートタイプはロジクールでは珍しい

 MX-1100やM950で評価の高かった新機能も実装されている。

 一つは充電機構の改善。高速充電に対応しており、1分の充電で2時間、1回の満充電で40日間の利用が可能だ。万が一バッテリ残量がなくなってしまったとしてもM950同様、マウス先端部にmicroUSBケーブルを接続、充電しながら利用することができるので、使い勝手は非常に良い。

 もう一つはDarkfieldレーザートラッキング。M950同様、厚さ4ミリメートル以上であればガラスの上でもトラッキングが可能だ。

付属品のmicroUSBケーブルとUnifyingレシーバー

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