初のUSB 3.1対応デバイスが滑り込みで登場! アキバでの評判は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2015年05月05日 14時00分 公開

ゲームプレイ中の視線を記録する「Sentry Gaming Eye Tracker」が話題に

 デモ展示で話題になっていたのは、SteelSeriesから登場した「Sentry Gaming Eye Tracker」だ。ゲームをプレイしているユーザーの視線をモニタリングして記録する装置で、価格は2万9000円前後となる。

パソコンSHOPアークで展示中の「Sentry Gaming Eye Tracker」デモ

 Sentry Gaming Eye Trackerはディスプレイの下に固定して使用する。表面に3個の赤外線マイクロプロジェクターを内蔵しており、ユーザーの目を秒間50回スキャンして動きを記録していく。ゲームプレイ後に自分の視線を振り返って次回に生かしたり、ビジュアル化した視線を加えたプレイ動画を配信したりできる。使えるディスプレイサイズは27インチまでで、Windows 7以降のOSが必要になる。現状の対応ゲームは『DOTA 2』と『ASSASSIN'S CREED ROGUE』、『STARGRAFT II』の3タイトル。

キャラクターの左膝あたりにある赤い円がユーザーの視線を表したもの

 パソコンSHOPアークは「用途は限られますが、実用できる精度があるので、eスポーツをやられる方に響くかと思います。上手い人のプレイ動画も面白そうですし、コミュニティが広がるのを期待したいですね」と話していた。

SteelSeries「Sentry Gaming Eye Tracker」

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