先週の新製品でひときわ異彩を放っていたのは、Bplusテクノロジーの「PE4F-HP045F」だ。5インチベイに固定するタイプのライザーカードで、基板上にPCI Express x16スロットを1基備えている。マザーボードとの接続はPCI Express x4だ。グラフィックスカードやインタフェースカードを装着すれば、フロントパネルに端子を配置できる。価格は1万1000円前後。
入荷したパソコンハウス東映は「相当な変わり種ですけど、余りがちな5インチベイを有効活用するのに面白い選択肢が現れたなと思いましたね」と嬉しそうにしていた。
ドライブベイに固定するアイテムとしては、長尾製作所(親和産業)からも新製品が複数登場している。ドライブベイの底部に固定するケースファンシリーズで、3.5インチ用のシングルクーラー「N-35HDC-SB/SS」(2000円前後)とツインクーラー「N-35HDC-TB/TS」(2700円弱)、2.5インチ用のシングルクーラー「N-25HDC-SB/SS」(1800円強)がある。カラーバリエーションは黒とシルバーの2種類だ。
オリオスペックは「最近のHDDは発熱がかなり抑えられていますが、ケース全体のエアフローを考えると、空いたベイにファンが加えられるオプションはありだと思います」と話していた。
2014年のアキバまとめ後編:GTX 980/970が新たなハイエンド像を、「Windows 8.1 with Bing」が新たなジャンルを生んだ
2014年のアキバまとめ前編:XPマシンの代わりに小型の7マシンを組む雰囲気に
2013年のアキバを振り返る(後編)
2013年のアキバを振り返る(前編)
パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.