クラシカルなスタイルと最新テクノロジーが同居する高コスパモバイル――「LuvBook J」を駆る第5世代Core×M.2 SSD×IGZO液晶(3/3 ページ)

» 2015年06月05日 10時00分 公開
前のページへ 1|2|3       

最新世代ならではのパフォーマンス

 ベンチマークテストの結果を見ていこう。改めて基本スペックを記載すると、CPUがCore i5-5200U、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphics 5500、メモリが8Gバイト、データストレージはPCI Express接続の256GバイトSSD(Samsung PM951シリーズ)、OSは64ビット版Windows 8.1 Updateという内容だ。

 CINEBENCH R15のCPUスコアは258だった。前世代のCore i7-4500Uあたりを搭載したノートPCと同じくらい、Core i5-4200U搭載機からだと10〜12%くらいアップしている。

CINEBENCH R15の結果

 CrystalDiskMarkではSSDの性能を測定した。PCI Express 2.0 x2接続なのでSamsung PM951のフル性能は出せていないが、それでもシーケンシャルリード/ライトとも750Mバイト/秒以上とSerial ATA 6Gbpsの限界を大きく上回るスコアが出ているし、ランダムの4Kリード/ライトも最新のハイエンドSSDでしか出せないスコアが出ている。

CrystalDiskMark 4.0.3の結果

 PCの総合的な性能の目安となるFuturemarkのPCMark 7、PCMark 8のスコアはご覧のとおりだ。モバイル系ノートPCとしては水準以上のスコアが出ている。グラフィックス性能やストレージ性能も反映するのでCPUだけではないが、PCMark7のスコアは、1〜2年ほど前の一般的なUltrabook(Core i5-4200U、Serial ATA 6Gbps SSD搭載)と比べると5〜10%くらい良い。

PCMark 7

PCMark 8

 3DMark、FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークのスコアはご覧のとおりだ。1〜2年ほど前の一般的なUltrabook(Core i5-4200U、Serial ATA 6Gbps SSD搭載)と比べると、15%前後良くなっている。

3DMark

FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク

 バッテリー駆動時間は、bbench 1.01(海人氏・作)を使い、無線LANで常時接続し、60秒間隔でのWebサイト訪問、10秒間隔でのテキスト入力を行なう設定で計測した。電源プランは「バランス」で、バッテリー駆動時のディスプレイの輝度は40%で固定した。結果は、バッテリー残量5%になるまで、ちょうど5時間動作した。最近のモバイルノートPCとしてはやや短めだが、実用になる水準はクリアしているといえる。

 動作音は負荷状況にアイドル時や低負荷時は無音に近い。高負荷時はそれでも比較的抑え気味のトーンで、さほど耳障りには感じない。発熱はどちらかといえば本体右側の奥あたりが中心だが、特に手が長く触れているパームレストにはほとんど熱が伝わってこない。

騒音(前面から5センチ、暗騒音32デシベル、26度) LB-J550X-SSD
電源プラン バランス
アイドル 33
低負荷/Web Youtube再生 33
3DMark/Graphics Test 37
CINEBENCH R15/CPU 38

高品質で使いやすくコスパも抜群

 Ultrabook以前のモバイルノートPCの基本を踏襲したクラシカルなスタイルのボディは見た目には地味だが、中身は最新仕様だ。最新の第5世代Coreプロセッサー、PCI Express SSDを搭載しており、性能面は申し分ない。

 さらにsRGB色域をほぼカバーする高解像度のIGZO液晶ディスプレイ、打ちやすいキーボード、端子類の内容、静音性など、スペック表では分からない部分も、いずれも高いレベルにある。ビジネスでもホビーでも快適に使うことができるだろう。

 それでいて、価格もリーズナブルなのだから驚きだ。評価機のLB-J550X-SSDは、13万2,624円(消費税、送料手数料込み)だ。為替相場の影響でノートPC全体の価格が上昇している中、内容を考えれば、間違いなく買い得だろう。

 もう少し予算を抑えたいならば、1つ下位のモデル「LB-J550S-SSD」もオススメだ。ストレージがPCI Express接続ではないSerial ATA接続の240Gバイトモデルとなるが、11万1024円(消費税、送料手数料込み)で購入できる。モバイルノートPCを探しているならば、ぜひ検討をおすすめしたい。

※記事初出時、天板の写真に誤りがありました。おわびして訂正いたします

マウスコンピューター/G-Tune

→PC USER特設ページ「mouse computer station」
超コンパクトなスティック型PC「m-Stick MS-NH1」が人気沸騰! 4K対応IGZO液晶+GTX 970Mの快速ゲーミングノートも!!



前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月01日 更新
  1. Macで外付けGPUが使える「TinyGPU」をRTX 5060 Tiで検証 実用性と浮き彫りになった課題 (2026年06月29日)
  2. 懐かしの「タマゴ型マウス」が現代仕様にアップデート エレコム創業40周年モデルの4代目「EGG MOUSE」は10色の着せ替え対応で4980円 (2026年06月30日)
  3. サブスク不要で画面を持たない潔さ Polarの新型フィットネストラッカー「POLAR Loop」を「Fitbit Air」と比較 (2026年06月30日)
  4. “縦2眼”で広角20mmから望遠120mmまでカバーするジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 4P」を試す (2026年06月30日)
  5. アキバ夏のボーナス商戦は「コスパと延命」がキーワード! 5000円切りのピラーレスケースや3000円弱のDDR5用メモリクーラー登場 (2026年06月29日)
  6. NUC風PCやメモリ128GBのモンスターミニPC「DAIV CX」などを続々投入! マウスコンピューターが事業戦略発表会で明かした新製品ロードマップ (2026年06月29日)
  7. 各社製マザーボードをデザインしたカプセルトイ「手のひらPCパーツ」が発売予定 4大メーカーが監修 (2026年06月29日)
  8. IBMが世界初のサブ1nm半導体チップ技術を発表/LenovoがノートPC向けで世界初となる“1000Wh/L”バッテリーの詳細を明らかに (2026年06月28日)
  9. レノボ、スピーカー9基を備えた12.1型Androidタブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」 (2026年06月30日)
  10. GIGAスクール時代の学校に欠かせない「ネットワーク」と「周辺機器」 その動向に迫る (2026年06月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー