台湾MSIは7月3日、X99チップセットを採用したハイエンドゲーミングマザーボード「X99A GAMING 9 ACK」を発表、7月4日に販売を開始する。予想実売価格は5万9800円(税別)。
同社製のX99チップセット採用ゲーミングマザー「X99S GAMING 9 ACK」をベースにUSB 3.1ポート2基を追加したモデルだ。
おもな仕様はX99S GAMING 9 ACKに準じ、メモリはDDR4スロット8本を装備(最大128Gバイト)。拡張スロットはPCI Express x16×5を搭載、4-Way SLI/CrossFireをサポートしている。
ネットワーク機能は、Killer E2205チップ採用のギガビット有線LANと11ac無線LAN対応のKiller 1525チップを搭載。ゲームプレイとそのほかのタスクで有線/無線の振り分けを行える「Killer Double Shot Pro」も利用可能だ。また、CPUに負荷をかけることなく1080pでのゲーム録画配信を行えるAVerMedia製ビデオエンコーダチップ「Stream Engine」なども搭載した。
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