136万円の8TバイトSSDがアキバに登場古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2015年10月26日 14時00分 公開

SATA 3.0対応の2.5インチで8Tバイト! ノバチップス「NS370」が登場

 先週、オリオスペックに8Tバイトの2.5インチSSD「NS370」のサンプル品が届いた。SATA 3.0に対応した15ミリ厚のドライブで、寺社設計のコントローラーとチップによる「Hyper Link NANDテクノロジー」によって高速化と大容量化を実現したという。

 すでに受注販売を始めており、価格は136万800円。同様の技術を盛り込んだPCI Express x4(Gen2)接続の10Tバイトモデル「NS570」の受注も同時期から始めており、こちらは204万1200円だ。

ノバチップス「NS370」

オリオスペックによるベンチマーク結果

PCI Express型の「NS570」注文ページ

 SSDの最大容量モデルといえば、8月末にサムスンから2TバイトのSATA 3.0モデル「850 EVO MZ-75E2T0B/IT」が10万円前後で登場しているが、今回の2モデルにより一気に引き上げられることになった。ただし、価格もケタ違いに高く、一般的なハイエンド製品とも次元が違う売れ方になりそうだ。

 オリオスペックは「今年上半期の登場したインテルのSSD 750シリーズは、RAIDを組むために1枚5万円の400Gバイトモデルを複数枚購入する方もいらっしゃいましたが、今回のはそういう“ロマン買い”の領域をはるかに超える金額なので、趣味で入手するという人はまずいないでしょうね。おそらくは検証用であったり、業務上の必要性があったりで法人さんが狙い撃ちされるのかなと思います」と話していた。

 買い手はかなり限定されそうだが、これを皮切りに今後SSDの大容量化が進む期待は大きい。別のショップは「PCI Express型SSDも自作市場に登場した2009年頃は完全にキワモノ扱いでしたしね。数年後にはHDDに肩を並べる大容量SSDが当たり前になっていても不思議ではないでしょう」としみじみ語る。

2009年5月に登場したPCI Express x8接続のSSD「G-Monster PROMISE PCIe」のPOP。1Tバイトモデルは約45万円した。BLESS秋葉原本店にて撮影

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月22日 更新
  1. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート (2026年09月21日)
  2. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言 (2026年09月20日)
  3. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う (2026年09月20日)
  4. 液晶ポリマー採用のSudokoo製ファンやSANDISK新SSD「Optimus」がアキバに上陸! ゲーミングデバイス「AIM1」など新顔多数の秋連休アキバ (2026年09月21日)
  5. 通勤とジム通いを両立できるバックパック「マムート セオン トランスポーター 25」がセールで40%オフの1万4413円に (2026年09月20日)
  6. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に (2026年09月20日)
  7. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く (2026年09月20日)
  8. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット (2026年09月18日)
  9. 令和の世に“新作”と共によみがえった「NEOGEO AES+」の実機に触れる ASICを再設計して高い互換性を実現 (2026年09月19日)
  10. 「iPhone 18 Pro」は“カメラの原点”に回帰する――機械式絞りとAI時代の“真正性”証明技術に見た新生Appleの挑戦 (2026年09月16日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー