Lenovo、有機LEDディスプレイを採用した14型コンバーチブルPC「ThinkPad X1 YOGA」CES 2016

» 2016年01月05日 19時00分 公開
[ITmedia]

 Lenovoは、CES 2016の会期にあわせて、14型有機LEDディスプレイを採用したコンバーチブルPC「ThinkPad X1 YOGA」を発表した。価格は1449米ドルからで1月に発売される予定。ただし、有機LEDディスプレイ搭載モデルは4月発売予定となっている(価格は未定)。

ThinkPad X1 YOGA

 ThinkPad X1 YOGAは、ディスプレイ部が360度回転して、通常のノートPCスタイルのほか、タブレットやテント、スタンドと4つのモードで利用できる14型ノートPC。厚さ約16.8ミリ(有機LEDモデルは約17ミリ)の薄型ボディが特徴だ。

ディスプレイ部が360度回転するヒンジ機構

ノートPC、タブレット、テント、スタンドの4つモードで利用できる

 主な仕様は、CPUもCore i7を採用し、メモリが最大16GB、ストレージが最大1TB SSD(PCIe NVMe SSD)を搭載。ディスプレイは、2560×1440ピクセル表示に対応した有機LEDのほか、同解像度のIPSパネルを採用したモデルと1920×1080ピクセル(IPS)の3モデルが用意される。OSは64bit版Windows 10 Pro。

有機LEDディスプレイを採用

バックライトキーボードを搭載

 インタフェースは、USB 3.0×3、micro SD、OneLink+、HDMI出力、ギガビットLANなど。IEEE802.11ac対応無線LANおよびBluetooth 4.1のほか、720p対応Webカメラや指紋認証センサーも内蔵する。本体サイズは約333(幅)×229(奥行き)×16.8(高さ)ミリ。バッテリー駆動時間は約11時間。

本体左側面(写真=左)と右側面(写真=右)

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