ニッチながら37万円の最上位機が予約1位 「Surface Book」は計画通りか鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(2/3 ページ)

» 2016年02月12日 06時00分 公開
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細部までこだわって作り込まれたボディー

 また、もし店頭でSurface Bookに触れられる機会があったら試してもらいたいのが、合体状態でのディスプレイヒンジのスムーズな動作だ。筆者が米ニューヨークの5番街にあるMicrosoft Store旗艦店を訪れたとき、最初にSurface Bookのコーナーで見せられたのが以下の動画にもあるデモストレーションだった。

Surface Bookを閉じた状態から、指1本でほぼスムーズにディスプレイを開ける

 この動画では途中で若干引っかかっているが、閉じた状態から指1本をディスプレイ部にひっかけて開くことが可能だ。多くのノートPCは、ヒンジが固すぎて画面を開くときに本体も持ち上がってしまい、両手でディスプレイ部とキーボード部をそれぞれ押さえなければならない。Surface Bookがこだわった設計ポイントとのことだ。ちなみにディスプレイヒンジで同様のこだわりは、AppleのMacBookシリーズにも見られる。

 一方で気になったのが、クラムシェルノートのスタイル(Surface Bookでは「パワフルラップトップモード」と呼んでいる)でペンを使った操作を行う場合、少し遊びがあるせいか画面が前後にプルプルと動いてしまい、文字を書くときなどは画面を片手で押さえる必要があったことだ。

 この場合、タブレット単体で使うスタイルの「クリップボードモード」に切り替えるか、一度キーボードと分離してディスプレイを前後逆の向きにして装着する「キャンバスモード」を利用したほうがいい。

 キャンバスモードではキーボードやタッチパッドの操作が完全にロックされるため、画面へのタッチまたはペン以外の操作を受け付けない。閉じて(紙の)ノートのように使うもよし、LenovoのYogaシリーズのように逆V字で奥行きが短い「テントモード」にして机に置くもよし、あるいはL字に開いた状態で相手に画面を見せるようにプレゼンテーションで使ったりと、さまざまな活用方法が考えられる。

 ちなみにキャンバスモードではキーボードがロックされるため、画面のタッチ操作でしかキーボードを取り外せない点に注意したい。

キャンバスモード(1) タブレットの装着時に、ディスプレイ面をキーボード側ではなく逆に取り付けるとキャンバスモードとなる。タッチまたはペン操作に特化したモードで、タブレット状態との違いは「キーボード側のバッテリー」と「dGPU」の2つが利用できる点にある
キャンバスモード(2) キャンバスモードで画面を開いた状態。この状態ではキーボードとタッチパッドは操作がロックされているため、触っても全く反応しない

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