自作ユーザーにこそオススメしたいBTOパソコンの魅力サイコムの歩き方(1/3 ページ)

» 2016年03月04日 17時50分 公開

 BTOはユーザーの要求に合わせたパーツを使って組み立てを行う方式のこと。かつてはショップブランドPCなどとも呼ばれていたが、今ではリアル店舗を持たず、BTOを専門に行っている企業も増えている。サイコムもそんなBTOメーカーの1つだ。今回はサイコムを例にとりながらBTOパソコンの選び方について紹介していきたい。

自作ユーザーも納得できるカスタマイズ項目

サイコムのトップページ。各ジャンルごとの注目製品が一目で分かる

 BTOでパソコンを購入するときに、ポイントとしてユーザーの要求に合うパソコンにどれくらい簡単に辿り着くことができるかが挙げられる。さまざまな製品を取り扱っているメーカーの場合、必要なページに辿り着くまでに時間がかかることが多い。サイコムはBTOをメインにしている企業ということもあり、トップページから簡単に各ニーズに沿った製品購入ページにアクセスできる。

 また、ページの使い勝手もよい。多くの場合、BTOサイトの見積もりでは、各パーツ価格の合計が表示され、別途消費税が上乗せされる仕組みとなっている。BTOの段階では税別表示のため、いざ買おうと思ってから、予算オーバーとなってしまうことも多い。特に高額な商品になるほど、消費税の“重さ”がのしかかってくる。その点、サイコムでは見積もり等の価格はすべて税込み価格となっており、最終的に必要な金額がハッキリと分かるようになっている。

製品ページにいくと、画面右の見やすい位置に赤字で標準構成の税込み価格が表示されるので分かりやすい。また、BTOでスペックをカスタマイズするとリアルタイムで税込み価格に反映される。最終的な発注の段階で消費税が上乗せされ、予算をオーバーしてしまった、ということがない

 一般的にBTOパソコンでは、ケースやマザーボードといった基本的な部品が設定されたベースモデルを選び、それをカスタマイズする形でユーザーのニーズに合わせたPCを作成する。

 ベースモデルのマザーボードは特定の製品に固定されていることが多いが、サイコムの場合は画面のように、予算や機能に合わせて多くのマザーボードの中から選ぶことができる。このほかにも、CPUクーラーやCPUの熱をクーラーに伝えるためのグリスも複数の選択肢から選ぶことができるなど、やり過ぎなくらい細かく選択できる。自作ユーザーから支持されるサイコムならではのこだわりだ。

主要パーツだけでなく、クーラーやグリスといった細かい部分まで幅広い選択肢が用意されている。Noctureのファンが選べるのもうれしい。マザーボードやグラフィックスカードはメーカー指定買いができる

 また、BTOでの組み合わせ要素の多いサイコムならではの特徴的な機能として「サイコムあんしん相性チェッカー」がある。この機能は、BTOメニューからパーツを選択したときに、小型ケースに大型グラフィックスカードを搭載するなど、パーツどうしの物理的な干渉の問題が発生した場合や、あらかじめ判明している相性問題が明確になったときに、プルダウンメニューの製品名末尾に「!」マークで警告を行うというものだ。

画面は電源ユニットを低容量にした状態でビデオカードのプルダウンメニューを表示させたもの。電源の容量が足りないためトラブルが起きないように警告してくれている


       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  3. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  6. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  7. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  10. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年