今週も円高還元POPが複数の店舗に掲げられていたが、週半ばから円安側に触れたこともあって全体の影響は軽微なままだ。「実際はほぼ無風のまま」(某ショップ)との声もある中で、フラッシュ系パーツの価格は順調に下がっている。
パソコンハウス東映は、先週話題を集めたパトリオットのSSD「BLAST」シリーズの価格をさらに下げた。
960GBモデルが1000円ダウンの2万5980円、480GBと240GBモデルが100円ダウンの1万3880円と6780円、120GBモデルだけは据え置きの3980円のままとなっている。960GBモデルはその安さから人気が集中したため、残念ながら入荷待ちの状況だが、他のラインアップは潤沢にあるという。
同店は「工場やメーカーの事情が絡んでフラッシュ系は全般的にお買い得になっていますね。この流れは円相場が大きく動く前から一貫しています」と話す。
micro SDカードも安い。サンディスクの200GBモデル「Ultra micro SDXC UHS-I Card Premium Edition」は通常売価が先週の1万3980円から200円マイナスの1万3780円となった。また、数量限定でスーパータレントの128GBモデル「ST28MSU1P」が4380円で買えるようになっている。「SDカード系は32〜64GBがよく出ますが、このお値段なら128GBや200GBに手を出す人も多いと思います。フラッシュ系の動向も為替と同じく読みきれないところがあるので、狙っている人は早めに動くが良いかもしれませんよ」とのことだ。
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