「Oculus Rift」をセットアップしてVR世界へ旅立ってみた:デモ映像に圧倒される(1/5 ページ)

» 2016年05月03日 06時00分 公開
[ドリキン,ITmedia]

←・前回記事:やっと届いた「Oculus Rift」製品版を開封して分かったこと

→・次回記事:「Oculus Rift」で極上体験ができるVRコンテンツ“3選”

 こんにちはドリキンです。普段は米サンフランシスコでソフトウェアエンジニアをしています。いまだ出荷数が限られているVR(仮想現実)対応HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の「Oculus Rift」製品版を手に入れたので、前回の開封レポートに続いて、セットアップからVR世界へ旅立つまでの流れをお届けします。

 Oculus Riftにはまともな紙のマニュアルが付属していない代わりに、PC上でのセットアップおよびチュートリアルは非常によくできてます。専用のアプリケーションをPCにインストールして、セットアップガイドの指示通りに操作を進めていけば、自然にVRの世界へ移行できるのです。

 今回はそんなセットアップの様子を全てスクリーンショットに収めたので、手順に沿って画面を見ながら解説します。既に注文してOculus Riftの配送を心待ちにしてる人も、気になり始めて購入を検討してる人も、そして話題のVR HMDについてもっと知りたい人も、この記事がOculus Rift導入の予行練習や理解が深まることにつながれば幸いです。

setup_00 今回は「Oculus Rift」のセットアップ手順をレポートします。ちなみにOculus Riftと接続するPC環境は、GPUがNVIDIA GeForce GTX 970/AMD R9 290以上、CPUがCore i5-4590以上、メモリが8GB以上、HDMI 1.3、USB 3.0×3、USB 2.0×1、Windows 7 SP1 64bit以降と、かなりハイスペックを求められます

Oculusソフトウェアのインストール

 セットアップの手順は基本的に3ステップに分かれています。

 最初に行うのはPC専用アプリケーション「Oculusソフトウェア」のインストールです。開封したパッケージの天井部分に貼られていた紙に記載されたURLから、Oculus Riftのサイトへアクセスします。サイトからダウンロードしたインストーラーを起動すると、Oculusの「O」ロゴのアニメーションとともにセットアップが始まります。

setup_01

 最初に聞かれるのは利用許諾の同意です。

setup_02

 次に、健康と安全に対する警告が表示されます。よくできているなと感心したのは、この画面に遷移するとカウントダウンが始まり、10秒後に次のステップへ進めるようになっていることです。この手の画面を次々と読み飛ばしてしまわないような配慮が感じられます。

 特にVR HMDは視界が完全に覆われ、非常に強い没入感が得られる一方、使用中は周囲の状況を把握できないなど、通常のディスプレイ製品よりユーザーに理解と注意が求められます。他製品に比べて、健康と安全の警告を読んでおくことは大事です。

setup_03

 カウントダウンが終わると、了承するボタンが現れます。

setup_04

 続いて、アプリケーションのインストール場所を選択する画面です。細かいフォルダは指定できず、ドライブ単位でインストール先を指定します。

setup_05

 Oculus Riftで動作するアプリケーションはどれもサイズが非常に大きく、サンプルでも1GB程度、本格的なタイトルでは数十GB程度のストレージ容量をアプリ単位で消費します。そのため、インストールは十分に空き容量のあるドライブを選ぶ必要があります。

 僕は最初、起動用のCドライブにインストールしたのですが、すごい勢いで空き容量が減ってしまったので、一度アプリケーションをアンインストールして余裕のあるDドライブに入れ直しました。

 Oculusソフトウェアを削除すると、個別にダウンロードしたアプリケーションも一括で削除されます。ドライブを変更したときは全てのアプリケーションを再ダウンロードしなければならないので、最初に余裕のあるドライブを選ばないと後で苦労します。

setup_06

 ここから800MB強あるアプリケーションのダウンロードとインストールが始まります。実際にこのタイミングでファイルをダウンロードするので、ネットワークの環境に左右されますが、かなりの時間がかかります。背景に流れるきれいなアニメーションを見ながら、インストールが終わるのを待ちます。

setup_07
setup_08

 インストールが済んだら、このステップは完了です。「Next」ボタンをクリックして次の初期セットアップに移行します。

setup_09
       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月30日 更新
  1. 有機EL&タッチ対応の新型「MacBook Pro」発表 デザインを全面刷新、“光るAppleロゴ”も復活 (2026年10月29日)
  2. Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能 (2026年10月29日)
  3. スマホやPCにいる“推し”を手元に――ソニーのコンパクトな空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」は今までと何が違う? 実機を体験して分かったこと (2026年10月29日)
  4. Amazonが新型「Echo Dot」を発売 液晶ディスプレイ付きスマートクロック「Echo Time」も新登場 (2026年10月29日)
  5. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  6. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  7. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  8. 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと (2026年10月28日)
  9. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
  10. ESET、個人向けセキュリティソフト「ESET HOMEセキュリティ」最新版“V20”を発表 AIエージェントの監視機能を実装 (2026年10月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー