新デザイン、プロセッサ刷新モデルも 動画が楽しい「LAVIE」2016年夏モデル2016年PC/タブレット夏モデル

» 2016年05月10日 12時00分 公開
[ITmedia]
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 NECパーソナルコンピュータは5月10日、個人向けPCの2016年夏モデルとして「LAVIE Note Standard」「LAVIE Desk All-in-one」「LAVIE Tab W」の計3シリーズ30モデルを発表した。5月12日より順次販売を開始する。

 ラインアップのうち、15.6型スタンダードノートPCの「LAVIE Note Standard」シリーズは新デザインを採用するほか、2in1となる「LAVIE Tab W」は、プロセッサを刷新してパフォーマンスを強化している。「LAVIE Hybrid ZERO」シリーズ、「LAVIE Hybrid Frista」シリーズおよび「LAVIE Desk Tower」シリーズは、2016年春モデルを継続販売する。

動画視聴アプリ「LAVIEチャンネル」など、ソフトウェアの強化

 約6割のユーザーが日常的にインターネット上の動画を視聴する中(ビデオリサーチ ネット調査)、今回の全モデル(NS100を除く)には、YouTube、GyaO、ニコニコ動画、Dailymotion、RealNetworksといった動画配信サービスの無料動画を、独自チャンネルとして配信する「LAVIEチャンネル」が楽しめる動画視聴アプリを搭載する。

 視聴回数と独自の集計で世の中で見られている動画を配信し、「検索しなくても流行の動画に出会える」がコンセプトとなっている。配信サーバには専属の編集者を配置し、有害な動画を排除することで、子どもや年配者でも安心して視聴できるという。

 他には、スマートフォンなどで開いているページをPC上に転送できる「LAVIEコネクト」のiOS対応や、スマートフォンのデータをWi-Fi経由でバックアップ、復元できる「JSバックアップ」など、数々のソフトウェア強化が図られている。

LAVIE Note Standard NS150/NS100

 15.6型ディスプレイを備えるスタンダードノートPC。厚さ22.6ミリのスリムデザインで、ヒンジ部分のレイアウトを外側に変更することでスッキリとしたデザインを目指した。カラーバリエーションはエクストラホワイト、スターリーブラック、ルミナスレッドの計3色。主な基本スペックは、Celeronプロセッサ、メモリ4GB、ストレージは1TB HDD、インタフェースはUSB 3.0×3、HDMI出力、SDカードスロット、ヘッドフォンマイクなどを搭載。ワイヤレス機能としてIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.1をサポートする。

写真はLAVIE Note Standard NS150

 本体サイズは、385.6(幅)×258(奥行き)×22.6ミリ、重量は約2.4kg。バッテリー駆動時間は約5.7時間。市場想定価格は13万4800円(税別)前後からで、5月12日より出荷を開始する。ストレージが500GBのエントリーモデル「NS100」も用意する。こちらの市場想定価格は11万1800円(税別)前後から。

LAVIE Tab W TW710

 10.1型ディスプレイを備える2in1。2048段階の筆圧検知対応デジタイザーペン(USBポートに挿せるペンホルダー付き)や、タッチパッドとペン収納ホルダーを備えるデタッチャブルキーボードを用意し、タブレットとPCの使いやすさを両立する。主な基本スペックは、プロセッサがインテル Atom x7 Z8750、メモリ4GB、ストレージは約64GB eMMC、インタフェースはUSB 3.0×1、Micro HDMI出力、microSDカードスロット、ヘッドフォンマイクなどを搭載。前面には有効120万画素、背面に有効500万画素のWebカメラを備える。ワイヤレス機能としてIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.0をサポートする。

LAVIE Tab W LAVIE Tab W TW710

 本体サイズは、256.5(幅)×177(奥行き)×9.1ミリ。重量は本体が597グラム、キーボードは約550グラム。バッテリー駆動時間は約11.5時間。市場想定価格は7万1800円(税別)からで、6月9日より出荷を開始する。

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