GIGABYTEの超小型ベアボーン「BRIX」の新モデルも注目を集めていた。Skylake世代の「Core i7-6500U」を搭載した「GB-BSi7HT-6500」で、価格は税込み8万6000円前後となる。
1月に登場した「GB-BSi7H-6500」(税込み7万5000円強)の高付加価値版といった位置づけで、搭載しているCPUは同じだが、2基のメモリスロットはSO-DIMM DDR3LからSO-DIMM DDR4に変わったほか、HDMI 2.0端子やThunderbolt 3を兼用するUSB 3.1(Type-C)ポートを加えている。
なお、HDMI 2.0やThunderbolt 3には非対応ながらUSB 3.1ポートを2基(Type-CとA)備えるCore i5-6200U搭載モデル「GB-BSi5HA-6200」も同時に売り出されている。価格は税込み6万5000円弱だ。
入荷したBUY MORE秋葉原本店は「M.2もSATAも使えて、外部ではUSB 3.1やThunderbolt 3も使えるという最強構成のモデルですね。ここまで充実すると狙う人も少なからず出てくるんじゃないかと思います」と話していた。
同社のThunderbolt 3対応モデルとしては、X99マザーで初のThunderbolt 3(USB 3.1 Type-Cと兼用)端子搭載モデル「GA-X99P-SLI」も見逃せない。価格は税込み3万7000円弱だ。ちなみに、USB 3.1兼用端子は背面にあるが、Thunderbolt 3で映像出力する場合は、同じく背面にあるDP入力端子とグラフィックスカード側のDP出力を同梱のケーブルでつなぐ必要がある。
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