PCケースの注目株は、Antecのミドルタワーモデル「P9」だ。価格は税込み1万4000円前後。
左右の側面パネルと上面に遮音素材を貼り付けており、高い静音性が確保できるうえ、上部パネルを外せば最大360ミリ長の水冷ラジエーターが固定できる。フロント側のHDDベイは上下ユニット別に着脱可能で、最長430ミリの拡張カードが収納できる。CPUクーラーの限界高は165ミリ。本体サイズは210(幅)×470(奥行き)×465(高さ)ミリ。
入荷したドスパラ パーツ館は「昔ながらのスタンダードな組み方にも、最近のストレージを自由に配置して水冷キットをドカンと置くスタイルにも柔軟に対応できるのが魅力ですね。そのうえ静音性も高いので、定番的な存在になり得るんじゃないかと思います」とプッシュしていた。
そのほか、センチュリーのHDDスタンド「裸族のお立ち台 3Bay Independent Switch」も好調に売れているという。価格は税込み1万1000円弱。3台のSATA型HDD/SSDをセットできるスタンドで、それぞれの電源をオンオフできるのが特徴。PCとはUSB 3.0で接続できる。
2015年のアキバまとめ(後編)
2015年のアキバまとめ(前編)
2014年のアキバまとめ後編:GTX 980/970が新たなハイエンド像を、「Windows 8.1 with Bing」が新たなジャンルを生んだ
2014年のアキバまとめ前編:XPマシンの代わりに小型の7マシンを組む雰囲気に
2013年のアキバを振り返る(後編)
2013年のアキバを振り返る(前編)
パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.