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» 2016年08月23日 18時44分 公開

Synology Note Stationで「すべてを記憶する」:Evernoteがプラン改訂!? よろしい、ならばSynologyだ!! (2/4)

[ITmedia]

Synology Note Stationで「すべてを記憶する」

 Synology DiskStationは簡単にファイルサーバが構築できるNASキットだ。手軽であると同時に、ユーザー自身でさまざまな機能を追加することができる。今回はノートアプリ「Note Station」を導入し、Evernoteから移行する手順を紹介する。

 Note Stationは、Synology DiskStationの追加機能であり、管理画面DSMのパッケージセンターから導入する。Synology AssistantからDSMを起動、管理者権限でログインするとデスクトップ上にパッケージセンターのアイコンが表示されるので、これをクリックする。

 パッケージセンターには多くの追加機能が登録されている。今回の「Note Station」は生産性カテゴリにあるので、そこからインストールを行う。インストールボタンを押すだけなので特に迷うところはないだろう。

Synology Assistantの管理タブで「検索」をクリック。検出されたDiskStationをダブルクリックするとDSMのログイン画面が表示される

Note Stationはパッケージセンターの生産性カテゴリにある

「インストール」ボタンをクリックしてインストール

 インストールが完了したら早速Note Stationを起動してみよう。DSMのメニューボタンをクリックするとデスクトップにNote Stationのアイコンが現れるので、これをクリックすればよい。なお、Note Stationの動作にはユーザーホーム(ユーザーごとのホームディレクトリ)が必要となるので、ユーザーホームが有効になっていなかった場合はコントロールパネルから設定を変更しよう。

インストールが完了したらメニューボタンをクリック。デスクトップにNote Stationのアイコンが現れる

Note Stationを起動したところ。Note Stationの動作にはユーザーホーム(ユーザーごとのホームディレクトリ)が必要となる

ユーザーホームを有効にするには、コントロールパネル>ユーザー>詳細で「ユーザーホームサービスを有効にする」にチェックを入れる。ここでは同時にごみ箱を有効にした

Note Stationの使い方

 画面はEvernoteユーザーにはなじみの深い3ペイン構成。Evernoteで言うところのノートはメモ、ノートブックはメモ帳、スタックはシェルフ、保存した検索条件はスマート ノートブックと呼ばれている。

Evernoteとそっくりの画面構成

 Note Stationの使い方はEvernoteとほぼ同様だ。「+作成」ボタンをクリックしてメモ(ノート)を新規作成、右ペインでメモの内容を編集する。メモにはスタイル、フォントの種類、色、サイズ、ウェイト、インデント、文字寄せなどテキストのフォーマットのほか、表やグラフの挿入、音声や画像、動画の挿入、などができ、アイデア・情報メモとして十分な表現力を持っている。利用頻度が高いWebクリッピングもChrome拡張機能「Synology Web Clipper」が用意されている。

 また、メモとは別にTo-doリストというものがある。これはやらなければならないタスクを整理・管理するためのもので、単独で登録できるほか、メモにひも付けて設定することもできる。OneNoteのノートに対するOutlookタスクのようなもので、一つのメモに複数のタスクを紐付けることができるほか、タスク自体にサブタスクを追加することも可能だ。

表に連動したグラフ機能。表編集操作のしやすさも合わせ、このあたりはEvernoteよりも使いやすい

Synology Web ClipperはWebコンテンツのクリッピングを行う拡張機能

クリッピングスタイルは簡略化コンテンツ、フルコンテンツ、ページ全体のスクリーンショット、スクリーンショットの4パターンから選択

簡略コンテンツで保存したところ。情報収集としてはこれで十分

To-doリストはタスク管理用のリスト。単独で作成できるほか、メモと紐付けて作成することもできる

タスクにはサブタスクを追加することもできる

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