LenovoはCES 2017の開催にあわせて、ホテルのレストランを貸し切ったブースを出展。先日発表された「ThinkPad X1」シリーズの最新モデルや、Windowsタブレットの「Miix 720」、ゲーミングノートPCの「Lenovo Legion」シリーズなど、多数の製品が展示されていた。
ブース内はテーブルごとに、Thinkpad、Miix、Yoga、ゲーミングPC、Motorolaブランドのスマートフォンというように分かれていて、それぞれ最新機種が周辺機器やアクセサリーとともに展示されていた。
また、壁際では、レノボが新規事業開発のために北京で発足した「NBD(NewBusinessDevelopment)」で、現在開発中のARスマートグラスや関連ソフトウェアを紹介。担当者によるデモンストレーションが行われた。

ベゼルを狭めたデザインで、従来機と同じ14型ながら、よりコンパクト、軽量になっている。「ThinkPad」シリーズの定番だった角形の電源端子が廃止され、Thunderbolt 3端子×2が追加されているほか、新色のシルバーも追加された
ゲーミングノートPCの新シリーズ「Lenovo Legion」は、ノートパソコンでは初めてDolbyAtmos対応。上位モデルの「Legion Y720」のサウンド体験、ゲーム体験ができるコーナーも用意されていた
ブースの最も奥には、Googleの「Tango」に対応する世界初のスマートフォン「Phab 2 Pro」のコーナーを設置。「Tango」対応のインテリアシュミレーターアプリを使って、広いスペースに3Dの家具を配置するAR体験ができるようになっていた
スマートフォンと接続して使用するスマートグラスで、カメラで捉えた報をAIが解析するソリューション。一例として、カメラで捉えた写真や図面の情報から、関連する3Dオブジェクトを表示するARソフトなどが紹介されていた
Amazonの音声認識AIプラットフォーム「Amazon Alexa」に対応したスマートホームデバイス「Lenovo Smart Assistant with Amazon Alexa」と、スマートフォンなど複数のデバイスで利用できるWi-Fi対応のNAS「Lenovo Smart Storage」は、リビングを模したコーナーにひっそりと展示されていた
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