マザーボードはRyzen向けも注目を集めているモデルが登場している。ASUSTeKのATXモデル「ROG STRIX B350-F GAMING」で、ROG STRIXに属するゲーミング仕様ながら税込み1万7000円弱と価格を抑えているのがポイントだ。
ROG STRIXらしく、Intel製ギガビットLANやイルミネーション機能「Aura Sync」、サウンド機能「ROG SupremeFX」などを搭載し、2本のPCIe x16スロットに補強材を入れるなど、付加価値を盛り込みながら、チップセットをB350とするなどして、価格のバランスをとっている。
TSUKUMO eX.は「バリバリOCしたりもできますし、X370の拡張性が要らないという人にはかなりお買い得なマザーだと思います。Ryzen人気によりベンダーも戦略的なマザーを多く出すようになって、いい相乗効果が生まれていますよね」と絶賛していた。
同社からはX370のコスパモデルも登場している。税込み2万円前後の「PRIME X370-A」だ。イルミネーション機能は非搭載で、付加機能の搭載を控えめにしつつ、PCIスロットを2基用意するなどレガシーに配慮したデザインになっているものポイントだ。
「古めのカードが使いたいという用途ならアリですかね。Ryzenはゲーム以外の目的でも注目されているので、あるいは人気がでるかも」(同店)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.