プレクから新型のM.2&PCIe型NVMe SSDが登場!古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2017年06月12日 19時07分 公開

Plextorの新NVMe SSD、まずはPCIe型とヒートシンクなしのM.2型

 先週のストレージの新製品で話題になっていたのは、Plextorの新世代NVMe SSD「M8Se」シリーズだ。PCIe/GEN3 x4接続で新型ヒートシンクを採用した「M8Se(Y)」と、M.2接続(PCIe/GEN3 x4)でヒートシンクなしの「M8SeGN」があり、それぞれ1TB/512GB/256GB/128GBのラインアップがある。

 税込み価格はM8Se(Y)が順に6万3000円前後/3万8000円前後/2万4000円前後/1万6000円前後となる。M8SeGNは256GBのみ未入荷で、残りは5万8000円前後/3万3000円前後/1万1000円前後だ。また、同シリーズではシートシンクつきのM.2タイプ「M8Se(G)」もラインアップしている。

Plextor「M8Se(Y)」。流線型の溝を掘ったヒートシンクが特徴的だ

 M8Seは15nmプロセスのTLC NANDとMarvell製コントローラ「88SS1093」を採用しており、独自の高速化技術「PlexNitro」も組み込んでいる。1TB/512GBモデルの公称最大速度は連続ライト1000MB/s、連続リード2450MB/s、ランダムライト17万5000IOPS、ランダムリード21万IOPSとなる。

 入荷したドスパラ パーツ館は「前作のM8Peシリーズは2016年8月に登場してから長らく品薄でしたが、コレを準備していたという背景もありそうですね。わりとまとまった数入ってきましたし、前作以上に動いてくれるとうれしいです」と話す。ここ最近になってM8Peのスポット入荷が街で目立っていたのも、新製品との兼ね合いがありそうだ。

Plextor「M8SeGN」

 そのほか、同社からはSATA接続の2.5インチSSD「S3C」シリーズも売り出されている。256GBと128GBモデルで、税込み価格は1万4000円前後と8000円前後となる。

Plextor「S3C」シリーズ

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