一方、グラフィックスカードの新製品はマイニングと無関係に注目を集めているモデルが多数見つかる。ハイエンド系で目立っているのはGeForce GTX 1080 Tiカードだ。
ASUSTeKからは、水冷と空冷に両対応する「ROG-POSEIDON-GTX1080TI-P11G-GAMING」が税込み12万円弱で登場している。デュアルファンとG1/4インチのフィッテングを備えたオリジナルクーラーを搭載しており、そのまま空冷だけで使うことも、自前の水冷システムに組み込むこともできる。
TSUKUMO eX.は「STRIXでない、昔ながらのR.O.G.パッケージなのも印象的ですね。ほしい人が確実にいるモデルだと思います」と話していた。
ZOTACからは、水冷システム専用の「GeForce GTX 1080 Ti ArcticStorm」と、3連ファンを採用した「GeForce GTX 1080 Ti AMP Extreme Core Edition」の2モデルが売り出されている。税込み価格は順に13万円弱と11万5000円弱だ。
ドスパラ パーツ館は「水冷は人を選びますが、空冷のほうはAMPシリーズ全体で人気があるので、注目したいですね」と話していた。
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