富士通は、ビジネス向けPC、ワークステーション、タブレットなど全15シリーズ30機種を発表、8月中旬より順次発売する。
液晶一体型の「ESPRIMO K557/R」は、表示画面を340度の範囲で回転できる新デザインのボディーを採用し、画面を共有しながら接客を行う店舗などでの適性を向上。また、各種ケーブルやUSBポートをコネクタカバー内に収納可能なほか、別売のワイヤーロックでカバーをロックできる新設計により、すっきりとした外観と、USBメモリなどを使った情報漏えい防止を実現している。なお、液晶ディスプレイのサイズは、仕様をカスタマイズできるカスタムメイドで19.5型ワイドから23.8型ワイドに変更できる。
ワークステーションでは、Xeon E3-1200 v6/E3-1200 v5ファミリーを採用するミニタワー型モデル「CELSIUS W570」をラインアップに追加。Pascal世代のNVIDIA Quadro P4000を搭載可能なほか、旧モデルのCELSIUS W550との比較で容積を約30%削減した新ケースを採用するなど、CADや解析シミュレーション向けのハイパフォーマンスとコンパクトボディーを両立しているのが特徴だ。
なお、薄型ノートPC「LIFEBOOK P727/R」と「LIFEBOOK U937/R」、およびタブレット「ARROWS Tab R727/R」は、「働き方改革支援モデル」として旧機種(LIFEBOOK P727/P、LIFEBOOK U937/P、ARROWS Tab R727/P)と比べ、最大25%減の価格改定を行っている。
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