そのほかに目立っていたのは、アイネックスのアダプタ「AMC-DPHDW」だ。DisplayPortに挿して2基のHDMIポートに分岐させる製品で、税込み5500円弱で売られている。分岐したHDMIポート経由で4K/30pの表示が可能で、給電は本体付属のmicro USBケーブルで行う。DisplayPort 1.2a以上を搭載したWindows 7以降のパソコンで使える。
入荷したテクノハウス東映は「DisplayPortの使い道が広がるのと、マルチディスプレイ環境がやりやすくなるのとで、けっこう需要があるんじゃないかと思います」と売れ行きを期待していた。
周辺機器関連では、SACのUSB充電台「4ポートUSB充電器スタンド S400」も登場している。120(幅)×120(奥行き)×55(高さ)mmのスクエア型充電台で、上部に5枚の間仕切りがある。4ポート合計5V/2.4Aの給電が可能だ。税込み価格は2500円前後。
テクノハウス東映は「1基はType-Cで12V/1.5Aの給電も可能です。これくらいのサイズが一番使いやすいという人も多いでしょうから、こちらもヒットを期待しています」と話していた。
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