VIVE Proが予想外の反響で即入荷待ちに GTX 1080 Tiの品薄が加速する?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2018年04月09日 16時33分 公開

Coffee Lake世代の「T」やOptaneつきの「Core i+」などが登場!

 前回お伝えした通り、4月3日にIntelの新CPUが一斉に売り出されている。

 2017年11月に登場した第8世代Core iシリーズに属する全17モデルで、「Core i7-8700T」(バルク、TDP 35W、税込み3万6000円強)のように末尾「T」の低消費電力モデルが加わった他、Pentium GとCeleronモデルもラインアップされている。最安は「Celeron G4900」と「Celeron G4900T」(バルク)で、いずれも税込み5000円前後だ。

 また、Coffee Lake世代のCore i7/i5に16GBのOptaneメモリをセットにした「Core i+」シリーズも同時期に売り出されている。Core i7+ 8700」と「Core i5+ 8500」、「Core i5+ 8400」の3モデルで、税込み価格は順に4万2000円前後と2万9000円前後、2万6000円前後だ。+なしモデルより4000〜5000円程度高くなる。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のCPU価格表
Tつきモデルはいずれもバルク品のみの流通となっている

 ラインアップ拡充モデルということで、全体的な反響はとりわけ大きいという声は聞かなかった。ただし、「Core i5-8500」(税込み2万5000円弱)と「Core i5-8400」(同2万1000円前後)だけは取り合いになるほど人気が過熱しているという。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「6コアCore iで最安のものがほしいという人がCore i5-8400に注目しています。が、もともと入荷数が少なくて、どこのショップも品薄になっているんですよね。それで1つ上の8500が売れ筋になっているところがありますね」と話していた。

売れ筋となっている「Core i5-8500」

 その他、次ページでお伝えするIntel 300シリーズ下位マザーとの組み合わせで、1万円を切るPentiumGやCeleronの人気も堅調という。

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