VIVE Proが予想外の反響で即入荷待ちに GTX 1080 Tiの品薄が加速する?:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2018年04月09日 16時33分 公開

「GTX 1080Tiカードが輪をかけて品薄になるかも」――VIVE Proの反響

 先週、VRヘッドマウントディスプレイ「VIVE」の上位モデルである「VIVE Pro」が複数のショップで売り出された。税込み価格は10万円強。両眼合計2880×1600ピクセル(615ppi)、リフレッシュレート90Hz、視野角110度のHMDとハイレゾ対応ヘッドフォンを備える。ベースステーションやコントローラーは別売りだ。

 発売した6日の朝には取り扱い店の入り口に行列ができるほどの反響があり、開店と同時に売り切れて次回入荷待ちとなるショップが相次いだ。

 この反響は多くのショップで予想外だったようだ。パソコンSHOPアークは「VIVEが値下がりして動いているというのはありましたが、上位版がここまで求められるとは」と驚きを隠さない。

 また、あるショップからは「開店前から行列ができていて、何の行列か分かりませんでした」との声も聞いた。次回入荷については「4月中旬……場合によっては受け渡しが大型連休前後になるかも」というコメントが多勢だ。

TSUKUMO eX.に貼られた「VIVE Pro」のPOP
パソコンSHOPアークが入り口に貼り付けた売り切れ告知POP

 この人気を歓迎するとともに不安を口にする店員さんもいた。「VIVE Proのポテンシャルをあらゆるタイトルで引き出すには、GeForce GTX 1080 Tiクラスかそれ以上のグラフィックスカードが必要になります。国内だと実質GTX 1080 Ti一択になりますが、ずーっと品薄なんですよね。マイニングだけじゃなくてGPGPU用としての人気もありますし、普通のゲーミング最上級狙いもあり、多彩な需要に供給が追いついていないんです」(TSUKUMO eX.)

 ただし、「今回はコントローラーがつかない本体のみの販売だったので、おそらくVIVEからのアップグレードを狙った人たちが購入層の中心だったと思います」(ドスパラ秋葉原本店)といわれており、新規にマシン環境を整える動きはまだ起きていない様子だ。今後の動向に注目したい。

TSUKUMO eX.のGeForce GTX 1080 Tiカード売り場。現在も購入枚数制限がかけられている
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  4. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  5. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー