日本マイクロソフトは5月22日、同社提供のソーシャルAIチャットbot「りんな」に最新の会話エンジン「共感モデル」(α版)を採用すると発表、実用化に向けた導入を順次開始する。
今回導入される“共感モデル”は、会話の流れに基づいて自然な会話が成立するようリアルタイムで返答を生成可能としたのが特徴。マイクロソフトは世界の各地域でソーシャルAIチャットbotを提供しているが(中国で「Xiaoice(シャオアイス)」、米国で「Zo(ゾー)」、インドネシアで「Rinna(リンナ)」、インドで「Ruuh(ルー)」を提供中)、他地域に先駆けての採用となっている。
りんなの“歌唱力”がネクストステージへ――感情と創作力をAIに学習させる日本マイクロソフトの取り組み
女子高生AI「りんな」から“電話”がかかってくる――「私たちって付き合ってるんだよね」
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