美しいディスプレイと圧倒的パワー 時代の先端を行くモバイルPC「XPS 13」(2/3 ページ)

» 2018年06月22日 17時30分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]

高輝度広視野角広色域の液晶ディスプレイを搭載

 美しい液晶ディスプレイも大きな特徴だ。13.3型液晶ディスプレイの表示解像度は3840×2160ピクセルに対応。画素密度は約331ppiにも上る。視野角の広いIPS方式を採用し、輝度400nit、コントラスト比1500:1、色域sRGBカバー率100%というスペックだ。

液晶ディスプレイのサイズは13.3型。画面の上と左右のベゼルはわずか4mmという狭額縁デザインを採用しており、表示解像度は3840×2160ピクセルに対応する。表面は光沢仕上げだ

 エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」とカラーキャリブレーションツール「i1 Profiler」を使って計測した色域はsRGB面積比104.2%(カバー率98.7%)、輝度は452cd/m2、コントラスト比1323:1、色温度が7518Kだった。

i1 Display Proとi1 Profilerで作成したICCプロファイルをColor AC(Phonon氏・作)で表示させた。実線がXPS 13で、点線がsRGBの色域だ。sRGBカバー率は約98.7%、面積比では104.2%だった(画面=左)。i1 Profilerのキャリブレーションカーブ(ガンマ:sRGB、白色点:D65)。標準で色温度が少し高いため、青と緑は少し出力が下方へ下げられている(画面=右)

 目視の印象でも精細感やメリハリのある色彩は際立ち、至近距離でもドットは見えない。高解像度の写真や動画コンテンツを表示させると立体感がある。光沢仕上げのため、照明や外光の映り込みはあるが、輝度が高いために視認性への悪影響は最小限だ。

 画面には、10点マルチタッチ対応のタッチパネルも搭載している。クラムシェル型でタッチパネルが必要なのかどうかは好みが分かれるところだが、プライベートで楽な姿勢で使ったりするには便利ではある。ただ、狭額縁デザインのため、画面の角度を調整する際にタッチパネルが反応してしまうということが何度かあった。表面のガラスにはCorning Gorilla Glass 4を採用。一般的なタッチパネル用ガラスと比べて2倍の耐損傷性を持つという。

画面の下には、720pのWebカメラ、Windows Hello対応IRカメラ、4アレイデジタルマイクを搭載する

第8世代Coreと高速PCI Express SSDを採用

 CPUには、第8世代CoreのモバイルノートPC向けのUシリーズ(TDP 15W)を採用する。この第8世代Coreは開発コードネーム「Kaby Lake R」で知られるが、CPUのコア(メインとなる演算を行う部分)が従来比2倍の4つに増え、パフォーマンスが向上している。

CPU-Zの画面。CPUはCore i7-8550Uを搭載する。クアッドコアのパワーを引き出すため、ファンとヒートパイプをデュアル化しているという

 第8世代Coreの性能をどこまで発揮できるかは、製品ごとの放熱設計によってかなり違ってくるが、本製品も放熱設計には注力している。ファンとヒートパイプをデュアル化している他、GORE-TEXで有名なGORE社の「GORE Thermal Insulation」を採用し、ボディー表面が発熱しにくくなっているという。

 評価機は、CPUがCore i7-8550U、メモリが16GB、ストレージが512GBのPCI Express SSDというハイスペック構成だ。評価機のSSDは、TOSHIBAのXG5(KXG50ZNV512G)が搭載されていた。64層の3D TLC NANDフラッシュ採用モデルで、シーケンシャルリードは3000MB/s、シーケンシャルライト1050MB/sという公称スペックとなっている。

DELL Power Managerでは、CPUとファンの動作モードを選択できる。デフォルトは「最適」だ
Hwinfo 64で取得したパワーリミット情報を見ると、PL1が27ワット、PL2が51ワットとかなり高く設定されていた
評価機のSSDはTOSHIBAのXG5を搭載していた。CrystalDiskMark 6.0.0ではシーケンシャルライトは公称値(1050MB/s)ほどの性能が出なかったが、シーケンシャルリードは3100MB/s超と公称値を上回った

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