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エプソン、大容量インクを標準搭載した低印刷コストの「ビジネスインクジェットLモデル」

» 2018年07月05日 13時04分 公開
[ITmedia]

 エプソンは7月5日、大容量インクを付属したA4インクジェット製品「ビジネスインクジェットLモデル」を発表、7月19日に発売する。ラインアップは、A4カラー複合機の「PX-M886FL」、A4モノクロ複合機の「PX-M381FL」、A4 モノクロプリンタの「PX-S381L」の3機種を用意した。価格はオープン、同社直販価格はそれぞれ10万9980円、8万9980円、7万9980円だ(税別)。

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photophoto PX-M886FL(上)、PX-M381FL(左下)、PX-S381L(右下)

 いずれもA4出力に対応するビジネスモデルで、大量印刷が可能なインクを標準で付属。消耗品交換などの手間を抑えつつ、印刷コスト低減を実現している。

印刷コストはPX-M886FLがカラー時約2.0円/枚、モノクロ時約0.8円/枚。PX-M381FLおよびPX-S381Lはともにモノクロ時約0.6円/枚だ。印刷スピードはいずれも約24ipmで、耐久性は15万ページ(または5年)となっている。


photophoto PX-M380F(左)PX-S380(右)

 またエプソンは、A4モノクロ印刷対応モデル2製品を合わせて発表、7月19日に発売する。ラインアップはA4モノクロ複合機の「PX-M380F」とA4モノクロプリンタの「PX-S380」を用意。ともに初期導入コストを抑えたモデルで、同社直販価格はそれぞれ3万4980円、2万4980円だ(税別)。

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