32コア・64スレッドの第2世代「Threadripper」まとめ 編集部に届いた「2950X」を開封したぞ(2/2 ページ)

» 2018年08月07日 11時56分 公開
[石川ひさよしITmedia]
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過去最大級のダンボールに厳重に包まれた第2世代Thredripperをいざ開封

 さて、第2世代Ryzen Threadripper評価キットの開封の儀を執り行いたい。ここ最近のAMDは毎度“大層な大モノ”を送りつけてくるのだが、今回は過去最大級の大モノで届いた。それも2箱だ。

 第2世代Ryzen Threadripperが入った1つ目の箱は、サイズが410(幅)×260(奥行き)540(高さ)mm。さぞいろいろと詰まっているだろうと思ったが、中身はCPU(2950X)とCPUクーラー、メモリ(4枚組)だけだった。

 まず、オレンジの透明板で「X」を模した、ショックを和らげるためのものと思われる梱包が施されたRyzen Threadripper 2950X。その周囲にも緩衝材が詰められていたが、それでも一部破損した状態で届いたので、これだけ厳重にしてもまだ足りない国際配送の荒っぽさを感じる。

第2世代Ryzen Threadripperの評価キット。比較に置いたiPhone 8 Plusが小さく見える

 製品として店頭に並ぶのはオレンジの「X」を外した内側のボックスだろう。ボックス形状は第1世代のものとは異なり、これなら見た目で第1、第2世代が判別できる。上部に「RIP HERE」(ここを破る)というオレンジのタグがあり、これを破るとレバーが現れる仕組みだ。レバーを引くとボックス正面の透明カバーが開くようになり、同時に内部のオレンジと黒のプラ箱に収められたCPU本体のロックも外れる。

「X」マークのオレンジの板は衝撃吸収のため(それなのに割れている部分があった)
裏表。裏にはでかでかと2950Xの記載。形状は変わったが相変わらずの大きさだ
内箱は表裏が透明で、周囲は緩衝材のようなスポンジ素材。その内部にオレンジの半透明のCPUボックスが収められている
せっかくなので開封前に余すところなくお見せしよう
上部のオレンジのRIP HEREを剥がせばレバーが現れる
レバーのロックを解除すれば……
透明カバーが開いて内部のCPUボックスもロックが外れる仕組み
内部にはCPUボックスと付属品の紙箱

 ボックス内部にはCPUを収めたボックスと、もう一つ紙箱が入っていた。紙箱の中身は水冷(いわゆるAsetek製またはそのOEM水冷キット)用の固定金具と、ソケットTR4のカバーを開く・固定するためのトルクスドライバーだ。このセットは第1世代のものと同様だろう。

紙箱には水冷用リテンションとソケットTR4カバー開閉用のトルクスドライバー、シールや注意書き

 CPUを収めたボックスにもロックが取り付けられており、かなり厳重なのも第1世代と同様。CPUには第1世代同様、装着時の落下やそれによるソケット破損を防ぐためのオレンジ色のガイドレールが装着されていた。

CPUボックスもロック付き
第2世代Threadripperもガイドレールが付属。ソケットTR4互換なので裏側のコンタクトの配列は変わらないようだ

 その他、CPU側の箱で付属していたのはCOMPUTEX TAIPEI 2018で公開された時のものと同じとみられる空冷クーラー、そしてメモリ4枚組だ。空冷クーラーは、COMPUTEX時のものではヒートシンクやヒートパイプがシルバーだったのに対し、付属していたのはブラック塗装に改められていた。

 上部の「AMD Ryzen Threadripper」ロゴは同様で、4つのネジは、これを回すことでヘッド側のネジも回って固定できるものだ。接続ケーブルは一般的なPWMファン用の4ピンに加え、Serial ATA電源コネクターも付き、さらにLED制御用とみられるケーブルも別途付属した。

空冷CPUクーラーが付属していた(別売品と思われる)
ヒートシンクとヒートパイプがブラック塗装されていた
トップにはRyzen Threadripperのロゴ

 メモリはG.Skill製FLARE Xシリーズ「F4-3200C14D-16GFX」(8GB×2枚)が2セットで、AMD Compatibleのロゴもある。動作クロックはPC4-25600(DDR4-3200)でCL14-14-14-34、1.35V駆動だ。

G.SkillのDDR4メモリ(DDR4-3200デュアルチャネルキット×2組み)

 もう一つの箱にはASUSTeKのAMD X399マザーボード「ROG ZENITH EXTREME」、そのVRMを冷却するための「ROG ZENITH EXTREME COOLING KIT」、EnermaxのソケットTR4専用水冷キットLIQTECH TR4「ELC-LTTR240-TBP」の3点。

AMD X399マザーボードのROG ZENITH EXTREME
EnermaxのThreadripper専用水冷キットLIQTECH TR4

 こちらも最初に開封したものと同じサイズの箱だった。読者の方々はついに来た第2世代Ryzen Threadripperということで興味津々、期待大だろう。近くベンチマークテストによるレビューも掲載する予定だ。

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