タッチパッドがディスプレイ!? ASUSのプレミアムノート「ZenBook Pro 15 UX580」徹底レビュー(1/4 ページ)

» 2018年09月06日 15時37分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]

 ASUSTeKの「ZenBook Pro 15」は、重量約2kg、厚さ18.9mmのフォームファクターに、IntelのCore i9をはじめとするハイスペックを詰め込んだぜいたくなプレミアムノートPCだ。タッチパッド部にディスプレイ(ScreenPad)を搭載するユニークな製品だが、それ以外にも見どころは満載。プレミアムノートPCとしての性能、使い勝手はどうなのか。最上位モデルの評価機を入手したので、じっくりレビューしていこう。

ZenBook Pro 15 UX580は、ASUSTeKのフラグシップノート。最上位モデルのUX580GEは、4K表示対応の15.6型液晶ディスプレイ、Core i9-8950HK、GeForce GTX1050 Tiなど妥協ないスペックを備える
ZenBook Pro 15 UX580のスペック

プレミアムなオーラがあふれるスリムボディー

 アルミニウム合金のインゴット(塊)から削り出したユニボディーは高級感たっぷり。「ディープダイブブルー」と呼ばれる濃いブルーをメインに、赤みがかった金色「ローズゴールド」を差し色に使用し、天板にはZenBookシリーズの象徴であるスピン加工を施している。

 ボディーのサイズは、約365(幅)×242(奥行き)×18.9(高さ)mm。15型クラスの液晶ディスプレイを搭載した製品としては標準的なサイズ感だ。重さは約2.01kg。据え置きでの利用が基本となるだろうが、いざというときには持ち出せる可搬性を確保している。付属のACアダプターの実測サイズは約160(幅)×77(奥行き)×27(高さ)mm。150Wと出力が大きいためコンパクトとはいえないが、スリムでそれほどかさばらないフォルムにまとまっている。

ボディーのサイズは、約365×242×18.9mmで重さは約2.01kg。15型クラスの液晶ディスプレイを搭載した製品としては標準的なサイズ感だ
「ディープダイブブルー」と呼ばれる濃いブルーに赤みがかった金色「ローズゴールド」を組み合わせた配色は高級感たっぷり。ZenBookシリーズの象徴であるスピン加工も印象的だ
付属のACアダプターの実測サイズは約160×77×27mm。出力仕様は150Wだ
バッテリー容量は71Wh。駆動時間は約4.7時間と長くはないが、49分で60%まで充電できる急速充電に対応する

モバイル最高峰! Core i9-8950HKを搭載するぜいたくな基本スペック

 CPUはIntelのCore i9-8950HKを搭載。開発コードネーム「Coffee Lake-H」ベースの第8世代Coreの最高峰モデルだ。6コア・12スレッドで、基本周波数が2.8GHz、Intel Turbo Boost Technology 2.0により最大4.8GHzで動作するというモバイル向けとしては突き抜けたスペックを持つ。

 メモリ容量は16GB、ストレージもPCI Express SSD(NVMe対応)を1TBとぜいたくに備える。さらに、グラフィックス機能には外部GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti(4GB)を搭載しており、クリエイティブアプリケーションのGPUアクセラレーションが利用できる他、ゲームも楽しめる。

CPU-Zの画面。CPUは開発コード名「Coffee Lake-H」こと第8世代Core(高性能ノートPC向け)の最高峰モデルであるCore i9-8950HKを搭載している。6コア・12スレッドで、動画編集までパワフルにこなせる
HWiNFOの表示によれば、Core i9-8950HKは、6コアアクティブ時の最大周波数4.3GHz。これはデスクトップ向けのCore i7-8700Kと同じだ。また、Turbo Boostの基準となるPL1は60W、PL2は90Wに設定されているようだ
GPU-Zの画面。外部GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載。フルHD解像度なら大抵のゲームをプレイできる性能を持つ。クリエイティブアプリケーションでもGPUアクセラレーションを利用できる
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー