タッチパッドがディスプレイ!? ASUSのプレミアムノート「ZenBook Pro 15 UX580」徹底レビュー(4/4 ページ)

» 2018年09月06日 15時37分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

Core i9-8950HKの実力は本物

 ベンチマークテストの結果を見よう。評価機のスペックは、CPUがCore i9-8950HK、グラフィックス機能がNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti(4GB)とIntel HD Graphics 630のハイブリッド、メモリが16GB、メインデータストレージは1TBB SSD(PCI Express 3.0 x4)、OSはWindows 10 Home(64bit)という内容だ。

 まずはCore i9の実力に注目したい。CPU性能の目安になるCINEBENCH R15のCPUスコアは1142。1年前のバリバリのハイエンドであるCore i7-7700K搭載デスクトップPCを大きく上回り、現行のデスクトップPCと比べてもCore i5-8600K搭載機とも互角以上だ。モバイル最高峰の実力をしっかり発揮できている。

CINEBENCH R15のスコア
PCMark10のスコア
CrystalDiskMark 6.0.1(ひよひよ氏・作)のスコア

 GPUにNVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載しているので、3D描画性能も上々。FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマークの最高品質で「とても快適」評価をマークしているように、フルHD解像度であれば、たいていのゲームは快適に楽しめる。

3DMark/FireStrikeのスコア
3DMark/TimeSpyのスコア
FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマークのスコア(1280×720、標準品質、ウィンドウモード)
FINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマークのスコア(1920×1080、最高品質、フルスクリーンモード)

 高負荷時の動作音、発熱も目立つレベルではなく、かなり抑えられている。パームレストに気になる熱を持たないのは立派だ。室温が高めの季節でありながら高性能CPUとGPUを搭載しているだけでなく、その実力をしっかり発揮できているといえる。

FLIOR ONEで撮影したFINAL FANTASY XIV:紅蓮のリベレーターベンチマーク(1920×1080、ノートPC高品質)のループ3周目序盤に撮影したサーモグラフィー。ヒンジ部分は熱くなるものの、WASDキーやパームレストは平均35℃前後と低く抑えられている(室温28℃で計測)

プレミアムノートとして上々の完成度

 ScreenPadの存在が目立つために色モノ的な目でみられがちだが、プレミアムノートPCとしての実力も一流だ。スリムなボディーにぜいたくなスペックを詰め込んだ製品だが、放熱的にも無理を感じさせず、完成度高く仕上がっている。

 直販価格は37万7784円とかなり高価だが、妥協のないスペックだけに納得できる部分はある。高価でもクリエイティブやゲーム含めて1台で全てこなしたい、いざというときに持ち運びもしたいというユーザーならば検討に値するだろう。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月24日 更新
  1. 日本が舞台のオープンワールドレースゲーム「Forza Horizon 6」は、土地の空気感まで再現された圧倒的リアルさ 車好きでなくとも絶対ハマる理由 (2026年05月23日)
  2. かわいらしい水色が魅力の「Omikamo 折り畳み式Bluetoothキーボード」がタイムセールで25%オフの5688円に (2026年05月22日)
  3. どんな場面で役立つ? 「サンワダイレクト ペン型マウス 400-MAWBT202R」がタイムセールで23%オフの5380円に (2026年05月22日)
  4. 26万円のASUS製Ryzenマザーが即完売! 33万円引きの特価グラフィックスカードなど秋葉原を騒がせた目玉パーツ (2026年05月23日)
  5. スマホを開かずに天気や予定をひと目で把握できる「SwitchBot スマートデイリーステーション」がタイムセールで14%オフの1万3680円に (2026年05月22日)
  6. Googleが個人向け自律型AIエージェント「Gemini Spark」発表/LGが1000Hzのリフレッシュレートにネイティブ対応した「LG UltraGear(25G590B)」を発表 (2026年05月24日)
  7. バッテリー着脱式! Ryzen AI Max+ 395で驚異の性能をたたき出すポータブルPC「OneXFly APEX」を試す (2026年05月22日)
  8. メモリ容量が最大192GBに! AMDが新型モンスターAPU「Ryzen AI Max PRO 400」を発表 (2026年05月22日)
  9. 小さすぎるモバイルマウス「サンワダイレクト 400-MAWB216GM」が18%オフで販売中 (2026年05月22日)
  10. VAIOが個人向け製品を統一価格で提供する「指定価格制度」を開始 (2026年05月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年