ストレージ関連の新製品で目立っていたのは、IntelのM.2 NVMe SSD「SSD 660p」シリーズだ。2TBと1TB、512GBモデルがあり、税込み価格は順に5万1000円前後と2万5000円強、1万3000円前後。
SSD 660pシリーズは1セルに4bitのデータが記録できるQLC方式のNANDを採用しており、3bit記録のTLC方式と比べて容量単価が割安になる特徴がある。PCとの接続形式はPCIe x4(3.0)だ。シーケンシャル速度は2TBと1TBモデルがリードライトともに最大1800MB/秒、512GBモデルはリード1500MB/秒、ライト1000MB/秒となる。
入荷したオリオスペックは「2TBで5万円強も魅力ですが、512GBで1万3000円なのもなかなか。SSDをボリュームに使う流れも出てきていますし、NVMe対応のM.2スロットを複数備えているマザーも増えていますから、いろいろなところに需要がでてくるんじゃないかと思います」と話していた。
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