Amazon Echoでテレビのチャンネル変更や音量調整が可能に 進化した「Alexaスマートホームスキル」を試してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)

» 2018年10月23日 11時30分 公開
[山口真弘ITmedia]

 スマートスピーカーからテレビを操作する場合、これまで可能な操作は電源のオン・オフに限定され、チャンネル操作や音量調整は、標準的なスキルで行うことが難しかった。

 例外的に、スマートリモコンのメーカーが独自に用意したカスタムスキルを使うか、あるいは「音量を上げる」「下げる」などのコマンドを別の家電製品にみせかけて登録するなどの裏技はあったが、前者は音声コマンドが複雑になる、後者は設定に手間がかかるという問題があった。結果的にこの問題が、普及を大きく阻んでいたといえる。

 今回、Alexaの「スマートホームスキルAPI」がバージョンアップし、テレビやオーディオ機器のコントロールが可能になった。「Alexa(アレクサ)、テレビのボリュームを上げて」や「Alexa、テレビのチャンネルを10にして」といったシンプルな音声コマンドで、音量やチャンネルの操作が可能になったのだ。

 これにより、「Amazon Echo」においては、前述のような問題はもはや過去のものとなった。今回はこれらの新スマートホームスキルにいち早く対応したスマートリモコンのうち、ラトックシステムの「RS-WFIREX3」で、実際にその操作を試してみた。

RS-WFIREX3 ラトックシステムのスマートリモコン「RS-WFIREX3」。今回Alexaのエンターテインメントデバイス向けスマートホームスキルにいち早く対応した

チャンネル変更や音量調整に対応、設定方法は従来同様

 新たにチャンネル変更や音量調整に対応したとはいえ、設定方法は従来と特に変わらない。まずスマートリモコン、今回の例ではラトックシステムのRS-WFIREX3でテレビを登録し、それをAlexaアプリから認識させるという順序で設定を行う。

 抜粋した手順を以下に掲載するが、特に奇をてらったフローはない。同製品はネットワークに正常に認識させるプロセスが他製品よりも難しく一苦労なのだが、それさえクリアすれば簡単だ。既に同製品を使用中であれば、難なく完了させられるだろう。

RS-WFIREX3RS-WFIREX3 まずはスマホアプリ「スマート家電コントローラ」を使い、「家電製品の追加」→「テレビ」でテレビを追加する(画像=左)。登録完了(画像=右)。この段階でスマホからは操作可能になる。名前はここでは「テレビ」にしておく
RS-WFIREX3RS-WFIREX3 続いて「Amazon Alexaの設定」を開く(画像=左)。「カスタムスキル」か「スマートホームスキル」のどちらかを選択するよう促される(画像=右)。説明文が変更されておらず紛らわしいが、ここでは後者を選択
RS-WFIREX3RS-WFIREX3 登録済みの機器一覧が表示されるので「テレビ」を選んで「OK」→「追加」を実行(画像=左)。設定完了(画像=右)。続いてAlexaアプリを起動して連携設定を行う
RS-WFIREX3RS-WFIREX3 Alexaアプリのスキル追加で「スマート家電コントローラ用スマートホーム」を探して有効化する(画像=左)。メールアドレスとパスワードを求められるので、スマート家電コントローラの登録時に使用したものを入力する。リンク完了(画像=右)。続けてAlexaアプリ上で端末の検出を実行する
RS-WFIREX3RS-WFIREX3 検出を実行すると新たに「テレビ」が見つかった(画像=左)。タップして開き、スマート家電コントローラに接続されたテレビであることが確認できれば設定完了だ(画像=右)
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