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» 2018年11月14日 13時30分 公開

新「Echo Plus」は温度センサーを搭載 何に使えるのか試してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は10月に発売された第2世代の「Echo Plus」に搭載された温度センサーで、どのようなことができるのかを試してみた。

[山口真弘,ITmedia]

 10月に発売されたAmazonのスマートスピーカー「Echo Plus」(第2世代)は、新たに温度センサーを搭載していることが特徴だ。具体的にどのようなことに使えるのか、早速試してみた。

Echo Plus 第2世代の「Echo Plus」。従来よりも背が低く安定感のあるボディーに加え、温度センサーを搭載していることが特徴

「Alexa、室温を教えて」で部屋の温度を確認できる

 第2世代Echo Plusでは、温度センサーはデフォルトで「オン」となっており、室温が常時測定されている。ヘルプページによると、利用にあたって「センサーをスマートホームグループに追加」する必要があるとのことだが、筆者の環境では特に何もしなくとも、AlexaアプリでEcho Plusの設定画面を開くことで現在の温度が表示された。

 ちなみにこのアプリ上での温度の表示は、例えば「温度」という項目をタップすることで表示されるわけではなく、設定画面を開いただけでいきなり表示されるので少々驚く。しかも「摂氏」の前にいったん「華氏」で表示されるので、とてつもなく高い温度が表示されてしまう。少々不思議な仕様だ。

Echo Plus スマートフォンの「Alexa」アプリでEcho Plusの設定画面を開くと、温度が表示される。唐突に表示されるので少々驚く

 さて、この温度センサーは、大きく分けて2通りの使い方がある。一つは声で室温を尋ねる方法で、「Alexa(アレクサ)、室温を教えて」と尋ねると、音声で「24度です」などと答えてくれる。わざわざ室温計などを見なくとも、音声で教えてくれるので便利だ。

 表現を変えながら繰り返し尋ねていると、ごくまれに室温ではなく現在の天気を読み上げるなど、やや不安定なところもあるが、「温度」ではなく「室温」を尋ねるようにすれば大抵は問題なさそうだ。ちなみに家庭内に複数のEchoデバイスがあれば、Echo Plusでない別のデバイスに室温を尋ねても、本製品で測定した室温を読み上げてくれる。

指定した室温を超えるとメッセージが届く

 音声で室温を尋ねる以外にも、温度センサーを「定型アクション」と連携させ、温度をトリガーに何らかのアクションを実行するという使い方もある。具体的には、温度が一定のラインを上回る(下回る)と、その旨を知らせるメッセージをスマートフォンに送ったり、家電製品の運転を始められたりする。

 設定方法は通常の「定型アクション」と同じで、まず定型アクションの新規作成を選択して、「実行条件」からEcho Plusを選択。温度を指定できる画面が開くので、何度以下、もしくは何度以上と設定すればよい。今回は試しに「24.5度以下」と設定した。

 続いて「アクション」で、上記の温度条件を満たした場合に何をするかを指定する。今回は、室温が前述の24.5度を下回ると、Alexaアプリで「室温が24.5度を切りました」というメッセージが表示されるように設定した。こうしておけば、わざわざ室温を尋ねなくとも、指定の室温を上回る(下回る)と、スマホに通知されるというわけだ。

Echo PlusEcho Plus まずは「実行条件を設定」をタップ(画像=左)。実行条件を設定する(画像=右)。ここでは「デバイス」を選び、次の画面でEcho Plusを選択
Echo PlusEcho Plus 温度を指定する(画像=左)。「日時」という項目は「下」を選ぶと「(○○度)以下」の意味になる。恐らく誤訳だろう。続いて「アクションを追加」をタップ(画像=右)
Echo PlusEcho Plus 選択肢が表示されるので「メッセージ」を選択(画像=左)。通知されるメッセージの内容を入力する(画像=右)
Echo PlusEcho Plus 24.5度を下回るとスマホにメッセージが送信されるよう設定できた(画像=左)。実際にスマホに飛んできたメッセージ(画像=右)。音声で指示しなくとも、温度の変化によって自動的にアクションが起こる
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