コラム
» 2019年02月27日 20時53分 公開

iPhoneを海外で盗まれたら現地でやるべきこと(2/2 ページ)

[らいら,ITmedia]
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半日つぶしてでもやるべき手続き:現地編

3、警察に行き盗難届を出す

 オンラインでの手続きを終えたら、次はリアルでの手続きに入ります。まずは現地の警察に行き、盗難届を提出します。この日は土曜日で、最寄りの警察署はクローズ。近くにいた警察官に状況を説明し、開いている警察署を教えてもらいました。

 ただ、住所を紙に書いてもらったところで、その場所を調べるスマホがないので、いったんAirbnb(エアビー)の宿に戻ります。エアビーのホストに相談すると、途中まで道案内してくれました。約15分の道のりの間、ずっと励ましてくれて人の優しさを実感。

 警察署の窓口では、被害を受けた場所、時間、店の名前、犯人を見たかどうか、見たのならその容貌はどうかなどを詳しく聞かれます。そのため、早い段階で状況をメモしておくことをおすすめします。特に語学力に自信がない場合、通りの名前など記憶があやふやなものを英語で説明するのが大変でした。

 一通り説明したあと、同じ内容を書類に書いていきます。被害状況の他にも、パスポート番号、現地の滞在住所、盗難品がスマホの場合はデバイスのシリアルナンバー、IMEI(端末識別番号)が必要です。これもあらかじめ調べてメモしておくと安心です。

デバイスやパッケージが手元にない場合でも、Apple ID アカウントページで調べることができます

 届け出が承認されると、現地警察からの証明書(バルセロナの場合は届け出のコピーに担当者のサインが入ったものでした)がもらえます。紙の書類になるので、これも絶対紛失しないように管理します。

4、保険会社へ電話する

 再び宿に戻り、ホストにお願いして電話を借りました。今回は損保ジャパン日本興亜の「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」に加入していたため、海外ホットラインに電話して状況を説明。帰国後に改めて手続きすることで、補償を受けられることになりました。ホットラインはスペイン版のフリーダイヤル番号だったので、通話料がかからなかった点も安心しました。

 電話では証明書の有無を聞かれたので、警察への届け出を先に済ませておきましょう。なお、海外旅行保険に加入していなくても、クレジットカードの付帯保険で補償を受けられる場合もあります。

私を不憫(ふびん)に思い、エアビーのホストが使わなくなったiPhone 4をくれました(結局使えずお返ししましたが)。人の優しさを実感できた出来事でした

 昼過ぎに盗まれて、ここまでの手続きを終えたのが18時過ぎ。半日がつぶれました。お金は多少返ってきますが、海外滞在中の時間は取り戻せません。帰国してからもiPhoneの再設定が待っていると思うとうんざりです。

 しかし、起きてしまったことはしょうがない! スマホデトックスの旅になったと気持ちを切り替えて、残りの日数を過ごします。私の失敗談が、他の誰かの役に立ちますように!

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