グラフィックスカード関連では、ギガバイトの「AORUS RTX 2070 GAMING BOX」が異彩を放っていた。NVIDIAのGeForce RTX 2070搭載カードを組み込んだ外付けボックスで、PCとはThunderbolt 3で接続する。電源はACタイプで、450W出力が可能だ。ボディーのサイズは、96(幅)×212(奥行き)×162(高さ)mmとなる。価格は10万8000円前後だ。
TSUKUMO eX.は「Thunderbolt 3接続が可能なノートやNUCなどに使うという人向けになりますね。ノートPCでGPU回りを強化したいという人は一定数いますし、ライバルがあまりいないジャンルなので、案外売れそうな気がします」と話していた。
また、ZOTACからはG 1/4インチフィッティングに対応した水冷専用のRTX 2080 Tiカード「GAMING GeForce RTX 2080 Ti ArcticStorm」が22万円強で登場している。8ピン補助電源2基を備え、推奨電源容量は650Wだ。オリオスペックは「高価なモデルですが、メーカー保証付きで水冷に組み込める強みがありますよね。ハイエンドですしニーズはあると思います」という。
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