GPUなしCore iシリーズが登場も「価格差がない! あるのは在庫だけ」の声古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2019年04月01日 12時00分 公開

ラインアップが増えるのは正直うれしいけど――“末尾F”Core iの反響

 先週、IntelからGPU機能を省いた第9世代Core iシリーズが3モデル投入された。上位から「Core i9-9900KF」と「Core i7-9700KF」、「Core i5-9600KF」で、価格は順に6万6000円弱、5万円弱、3万2000円強だ(税込み、以下同)。GPU機能なしの“末尾F”モデルは、2月初旬に「Core i5-9400F」(2万4000円弱)が登場しているが、Core i9/i7モデルは初となる。

Core 左から「Core i9-9900KF」「Core i7-9700KF」「Core i5-9600KF」

 全体的に入荷数は少なめとのコメントが多かったが、元々枯渇気味の第8〜9世代Core iシリーズのラインアップが増えることを歓迎する声は複数上がっている。ドスパラ秋葉原本店は「とりわけCore i7以上になるとグラフィックスカードを使う構成にする人が圧倒的に多いですし、GPUなしで入手性が上がるなら欲しいという声は多そうです」話していた。

 ただ、現時点では諸手を上げて喜ぶショップは見当たらない。某ショップは「価格がね……。“Fなし”のモデルとほとんど変わらないですからね。機能がないなら、その分のお得感がないと選ばれないでしょう」と憤りを隠さない。別のショップも「今年の新生活準備シーズンはハイスペックな構成が人気なので、第9世代の在庫が増えるのは確かにうれしい。けれど、これじゃお客さんに勧められませんよ」と嘆いていた。

 一部のショップでは「Core i7-9700KF」が「Core i7-9700K」よりも3000円程度安く値付けされており、それなりの期待をもたれている。そうした事例が広まっていけば、プラスの効果がはっきり出てきそうではある。今後の動向に注目したい。

Core TSUKUMO eX.の価格表。Core i7-9700KFが“Fなし”より3000円程度安い
Core パソコンSHOPアークのCPU価格表(3月29日夕方に撮影)
Core パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のCPU価格表(3月29日夕方に撮影)
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  3. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  6. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  7. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  10. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年